かぼちゃの種の栄養価と効能は?夜のトイレの悩みに効く?

漢方でもお薬として古くから使われている、かぼちゃの種。

 

ケーキなどに使われているパンプキンシードはなじみ深いですが、実は大変栄養価に優れた食べ物なんです。

 

特に、ペポカボチャと呼ばれる種類は、ドイツでは「薬用かぼちゃ」と呼ばれ、排尿障害の改善に効果的と言われています。

 

かぼちゃの種の栄養価と効能、夜のトイレの悩みに効くという理由について見ていきましょう。

 

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かぼちゃの豊富な栄養価

 

かぼちゃの種には様々な栄養価が豊富に含まれています。

 

まずは、ビタミンE。

 

その抗酸化作用でアンチエイジングに効果的と言われ、血行を促進し、冷え性や腰痛の予防にも効果が期待できます。

 

 

また、リノール酸、オレイン酸、パルミチン酸、ステアリン酸などの不飽和脂肪酸も含まれています。

 

体内で合成されない多価不飽和脂肪酸のひとつであるリノール酸は、血中の悪玉コレステロール(LDL)を低下させると言われています。

 

 

更に、食物繊維、亜鉛・鉄分・セレンなどのミネラルも豊富です。

 

特にミネラルは食事ではなかなか十分な量を摂ることは難しいため、体力や免疫力の向上のためにかぼちゃの種で補いたいですね。

 

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注目の栄養素は、リグナン

 

かぼちゃの種、特にペポカボチャに多く含まれているポリフェノールの一種であるリグナンは、女性に有り難い栄養分です。

 

これは、体内でエストロゲンに似た働きをしてくれ、女性ホルモンのバランスを整えてくれるそうです。

 

女性ホルモンのバランスが整うことによって、美肌や更年期障害の予防などにも良い成分なんですよ。

 

☆かぼちゃの種の詳しい効能や一日の摂取量について知っておきましょう。食べ過ぎはダメですからね~。

 

関連記事⇒ かぼちゃの種の効能は?一日にどのくらいの量食べれるの?

 

リグナンは、トイレの悩みにも

 

ドイツではペポカボチャの種子エキスを薬用ハーブとして用い、前立腺肥大症や過活動膀胱などの排尿障害を抑える医薬品として使われているそうです。

 

 

特に女性は、妊娠・出産や加齢により骨盤底筋が緩み、頻尿や尿漏れに悩む方も少なくありません。

 

しばしば夜トイレに起きてしまう夜間頻尿は、特に辛いです。

 

不眠症やうつ病に繋がる可能性もあり、たかが頻尿と侮れません。

 

「病院に掛かるほどではないけれど…」と軽く考えているうちに、様々な影響が出てくるかもしれないのです。

 

 

こうした、頻尿や尿漏れにも、リグナンは効果的だと言われています。

 

かぼちゃの種に含まれるリグナンが、ホルモンバランスを整えることによって、膀胱の調整をスムーズにできるようにする働きがあると考えられているんですね。

 

 

尿漏れ予防にも良い、骨盤底筋を鍛える体操の動画を貼っておきますね。
↓  ↓

https://www.youtube.com/watch?v=5y3nnEL3hxw

 

サプリメントがおススメ

 

最近では、かぼちゃの種(ペポカボチャ)エキスはサプリメントになっており、日々の生活に取り入れやすくなっています。

 

かぼちゃの種をそのまま食べるより食べやすいですし、何より有効成分の濃い状態で摂取するので、その分効果も期待できるんだそうです。

 

 

また、リグナンは女性だけではなく、男性の排尿障害(前立腺肥大症など)にも効果があるそうですので、ご夫婦で試してみるのも良いかもしれませんね。

 

 

私はサプリメントが苦手なので、やっぱりかぼちゃの種を食べれば良いか~って思ってしまいますけど・・。

 

 

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