生活に欠かせないスマートフォン(スマホ)やパソコン(PC)。
つい集中してしまい、気付けば眉間に皺が寄った「鬼の形相」になっていませんか?
スマホやPCを使用している時って、知らない間に目に力が入ってしまい、目が疲れてしまうんですよね~。
でも、それだけでなく、PC・スマホで目が疲れるのには原因があるんだそうです。
スマホ&PCで目が疲れる理由や、どうすれば目の疲れ・眼精疲労を軽減できるのか、対処法について調べました。
目が疲れる理由1、ブルーライト
PCやスマホの画面にはLEDディスプレイが使われています。
可視光線の中でも最も紫外線に近く、強いエネルギーを持つ青色の光が「ブルーライト」と呼ばれ、LEDから発せられています。
ブルーライトは波長が短いため、眩しさやチラつきの原因となります。
そして、画面を見続けることによって、ピントを合わせるために、脳や眼球周りの筋肉は調整が必要な状態が続くことになり、目の疲れに繋がるのです。
最近では、次に説明する目の酷使よりも、ブルーライトの方が目の疲労に大きな影響があると考えられています。
やはり、昔よりも目がブルーライトにさらされる時間が増えたからでしょうね~。
目が疲れる理由2、目の酷使
上でも少し触れた通り、PCやスマホの画面を見るとき、一定の距離で見続けるためにピントを合わせる眼球周りの筋肉が緊張しっ放しになります。
特に、スマホの場合は手に持った不安定な状態の画面を目が追い続けるため、PCに比べて目の負担が大きいと言われています。
更に、集中して画面を見ているときは、瞬きが通常の1/2~1/3まで減り、ドライアイの原因となってしまいます。
こんな長時間の酷使によって、目が疲れてしまいます。
環境の対策をして目の疲れを軽減させよう
まずは、ブルーライトをカットするグッズの導入です。
JINS PCの様なメガネタイプ、PCやスマホの画面に貼るフィルムタイプがあります。
パソコン用メガネは、度の入っていないものであればAmazonなどでも購入できますよ
↓ ↓ ↓
PCやスマホ用のフィルムも、一度貼ってしまえば良いだけだし、簡単にできる対策の一つですよね。
3000~5000円程度の出費で簡単に対策できるのは有り難いです。
次に、PCやスマホの画面の設定を変えて、ブルーライトをカットする方法もあります。
こちらは、ブルーライトを発する青色の色味を減らすことで出来る対策です。
PCの場合、細かな設定方法はWindowsとMacで違いがありますので「ブルーライト 対策」などのワードで検索してみることをお勧めします。
スマホの場合は専用の無料アプリがAndroid、Apple両方で出ていますので、そちらを試してみてくださいね。
加えて、画面の明るさを暗めに設定することも目への刺激が緩和され、疲れを軽減させることが出来ます。
パソコンの設定は、会社のものだと変更できない場合もあるでしょう。
自宅のパソコン・自分のスマホ・メガネなどで、複数の対策を組み合わせて使用することをお勧めします。
欠かせない、セルフケア
スマホやPC利用が日常になっているからこそ、目に疲れが溜まる前にケアしておきたいものですね。
そこでぜひ、20-20-20ルールを試してみてください!
これは、アメリカ検眼協会(AOA)による、眼精疲労を予防するためのルールですが、内容は「20分に一回、20秒以上、20フィート(約6m)以上離れたところを見る」という簡単なものです。
習慣化することで、眼精疲労を予防することが出来るそうですよ。
また、目の周りの筋肉をマッサージでほぐしてやるのも有効です。
マッサージの見本となる動画ありましたので、是非こちらも試してみてください。
「眼精疲労」セルフケア
↓ ↓ ↓
うーん、簡単で分かりやすいですね。
目を労わりながら、欠かせないPCやスマホとうまく付き合っていきたいものです。
関連記事
普段意識していないけど、全身の健康を守る上でも、大切な目。
そんな、目の健康に役立つ情報いっぱいまとめた記事はこちらからどうぞ。
コメントを残す