だんだん秋も深まり、温かいお鍋の季節の到来です!
食欲の秋で、ついついおいしいものは食べ過ぎてしまいがちですよね。
うちでは、秋・冬は野菜をたっぷり入れた野菜鍋が定番になります。
野菜ばっかりだから、安心っていうのもあって、お箸が進むんですよね~。
そんな風に、つい食べ過ぎちゃう野菜鍋。
これって、お野菜=低カロリーという思い込みじゃないのか?
そう思い、今回は野菜鍋のカロリーや注意点について調べました。
野菜鍋は低カロリーなのか?
野菜がたっぷり摂れる野菜鍋。
では、本当に低カロリーなのでしょうか?
鍋に入れるお野菜は、鍋の種類にもよりますが、白菜・ねぎ・水菜・もやし・ニラ・きのこ類(えのきやしめじ)などが多いでしょうか。
これだけだと、確かにたいしたカロリーにならないのは分かりますよね。
気をつけたいのは野菜と一緒に入れるお肉
しかし、侮れないのが一緒についついお箸が進んでしまうお肉なのです。
お肉の油には旨みがたっぷり。
なので、お鍋全体をおいしくするために、ちょっとだけ・・・と思いながらも、お肉追加しちゃうんですよね。
カロリーを気にするなら、お肉の種類を考えてみると良いです。
豚肉では、バラ肉をよく使います。
キムチ鍋やキャベツもやし鍋、白菜豚肉ミルフィーユ鍋などに欠かせませんよね。
しかし、バラ肉だと100gで300キロカロリーをかるく超えてしまいます。
そこをロース肉や肩ロースに替えると、250〜260キロカロリーくらいに・・・つまり、バラ肉に比べて約15%ほどカロリーを抑えることができます。
鶏肉なら、脂身が多くおいしく感じるので使いがちな、もも肉や手羽肉。
トマト鍋なんかにも、とても相性がいいですね。
それぞれ皮付きとなると、100gで約200キロカロリー前後となります。
そこをムネ肉に換えるだけで、皮なしだと約100キロカロリー。
なんと、50%も摂取カロリーを抑えることができるのです!
さらにカロリーを気にするなら、お肉をお魚に変えること。
たらは、50gで約40キロカロリー。
鯛は、50gで約70キロカロリーと、魚は肉に比べて低カロリーです。
お野菜自体は、やっぱりカロリーが低いので、気をつけるべきは、野菜鍋に入れるほかの具材なんですね~。
野菜鍋、更なる注意点
入れる具材に気を配れば、野菜鍋ってヘルシーです。
お野菜もいっぱい摂れるし、良いですよね。
ここで、つい忘れがちなんですがもう一つ、大事な注意点が。
意外な落とし穴は、つけダレのカロリー
それが、お鍋のつけダレ、です。
市販のゴマダレなど、とてもおいしいですよね。
私もついゴマだれ買っちゃいます。
家にある、とあるメーカーのゴマダレを見てみると、100gで300キロカロリーでした。
せっかくお肉をヘルシーな部位に変えても、タレでカロリーを沢山いただいちゃう事になります。
ここは、大根おろしとポン酢でさっぱりいただきましょう。
もし用意できるなら、そこにスダチなどを搾っていただくのはどうでしょうか。
とてもさっぱりとした味になるし、お鍋の具材のそれ自体の旨みを感じやすいです。
スダチの切り方と搾り方はこちらの動画で復習してね。
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このすだちは、体にもとても良いです。
すだちの旬は、8月の下旬からで10月いっぱいまではスーパーで調達できます。
すだちに含まれる酸味成分は、クエン酸です。
クエン酸といえば、新陳代謝を活発にし、疲労回復に効果的なことで知られていますよね。
さらに、すだちにはビタミンCもたっぷり含まれていますので、クエン酸との相乗効果により食欲を高めるとともに、胃腸の働きを正常に保つための手助けをしてくれます。
さらに、柑橘類に多く含まれる香り成分のリモネンには、心を落ち着け、気持を鎮めるという効果もあるというのです。
市販のタレを自分で工夫するだけで、美味しくて嬉しい効果もたっぷり増えて、カロリーも抑えられるなんて、楽しくありませんか?
さらに、季節感もでますよねっ。
私は、すだちをただ搾って果汁をいただくだけでなく、皮も薄く切り、千切りにしてトッピングに使います。
風味も香りも増し、色鮮やかになって見た目にも食事を楽しんでいただけること間違いなしですよ。
今年の秋・冬に、早速実践してみてはいかがでしょうか。
食べ物に関する豆知識や保存の方法など、知っておくと絶対役に立つ&自慢できる?記事はこちらにまとめています、是非御覧ください
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