認知症の発生率は、その人の性格で決まるって説を聞きました。
性格ってなかなか変える事は難しい気がしますよね。
でも、習慣なら少しは変える事ができるかも?
今回は、認知症になりやすい・なりにくい性格や生活習慣を調べました。
これを機に、性格変えてみますか?
認知症になりやすい性格特徴・習慣は8個
認知症になりやすい性格の特徴や生活習慣は、主に8個あります。
それぞれ、理由と改善点を紹介していきますね。
1、短気で怒りっぽい
短気で、他人に敵意を抱きやすい人は、ストレスに対する反応も高く、脈拍や血圧が上昇しやすいため、心臓に負担をかけやすいと言われています。
脳の機能が低下すると、血流が低下します。
短気で怒りっぽい人は、ストレス耐性の低さからくる血流悪化などが、認知症の原因になるのではないか、と考えられます。
人間って、余裕が無いと些細な事でいらだったりしてしまうものです。
心に余裕を持って過ごしましょうね。
2、心配性
うつになりやすい心配性の人は、認知症にもなりやすいと言われています。
うつ傾向になると、外出が控えられ脳を使う機会が減るのも原因の一つですね。
いつも同じ場所にしか行かなかったりすると、脳への刺激は少なくなります。
つまり、脳が活性化せず、認知症になりやすい状態になる、と言えますね。
心配している事の8割は、実際には起こらないっていうデータもあります。
あまり色んなことを気にしすぎず、楽天的に・前向きに物事を考えましょう。
3、出不精・引きこもり
前項でも説明したとおり、出不精・引きこもりだと、脳への刺激が少なくなります。
それだけではなく、出かけていないと運動機能を使う量が少なくなりますよね。
運動をしないと、血流の悪化を招きます。
さらに、引きこもっていると、どうしても生活習慣も乱れがちになります。
予定のない休日は、長い時間寝すぎた!なんて、誰しも経験ありますよね~。
たまになら良いですが、ずっと引きこもっていると毎日の生活パターンが乱れてきますので、要注意です。
晴れた日は外に出てみる、とか決めてお散歩するのも気持ち良いですよ。
4、美白に気をつけている
多分、女性に当てはまる事が多いこの項目。
身だしなみを気にする事は、基本的には脳が働くため、認知症予防に良い事とされています。
しかし、美白対策を気にしすぎて外出を控えがちになったりすると、脳も運動機能も使われません。
さらに、紫外線を浴びることで体内で合成されるビタミンDは幸福感をもたらします。
紫外線対策をしすぎて、ビタミンDが不足すると、幸福感が得られず、うつ状態を引き起こします。
1日15分くらいは、紫外線に当たると良いんですって。
5、せっかち
せっかちな人は、歩くのも早いし運動機能を使っているから、脳に刺激があって認知症にはなりにくいのでは?と思いますよね。
歩くのが早いだけなら良いんですが、ここで問題になるのは食事です。
歩くことと同様に、脳に刺激を与える咀嚼。
たくさん咀嚼することも、脳にとって良い刺激となります。
せっかちな人は、ついすぐに食べられる加工食品や、早く食べられるカレーなどの柔らかい食事に偏りがち。
食事をつい簡単に・素早く済ませがちなせっかちな人は、意識してゆっくり食べる・咀嚼回数を増やすなどが大事ですね。
よく噛みましょうね!
6、がんこ
悪い生活習慣を変える柔軟性がない、頑固な人は注意しましょう。
自分が頑固だなーと思っている人は、「この人の意見だけはしっかり聞こう」という目標の人やパートナーを設定すると、意外と素直に意見を聞けるかも?
頑固な人は、出かける場所なんかもいつも同じだったりしますからね。
たまにはこだわりを捨てて、新しい場所に行ったりして脳に刺激を与えましょう!
7、パン好き
女性ってパン好きな方多いですよね~。
私も無性にパンが食べたい時があります。
小麦を改良する際に生まれたアミロペクチンという物質は、脳組織にダメージを与えます。
しかも、小麦に含まれるグルテンには中毒性があります。
たくさん食べると、脳組織にダメージを与え続ける事になるので、大好きなパンも、ほどほどにしましょう。
8、惚れっぽくない
ときめきは、認知機能をキープする大切な要素。
いくつになっても好きだ、惚れたなんて言っている人は、やっぱりボケずに元気なんですよね~。
ときめきは、脳の神経栄養因子という物質の分泌を促進して、新しい神経回路を作ってくれる働きがあるそうです。
仮想恋愛でもこの物質は分泌されるので、結婚している方に不倫を勧めているわけではありません(笑)
アイドルにときめいたり、通勤中の電車で会う人にときめいたりでもOKなんですよ。
ただし、この物質には「出会って5年以上の相手には分泌されない」という謎の特性があるので、お気に入りの子は5年毎に変えていかないといけませんね。
アイドル・お店のお気に入りの子・・・・・5年で更新しましょう。
そして、新しい相手にときめきましょう!
認知症になりにくい性格・習慣とは
認知症になりにくい人は、前項で見た認知症になりやすい8つの性格の逆だと考える事ができますよね。
ですので、ざっと書き出してみるとこんな感じでしょうか。
1、気が長く、穏やか
2、楽観的
3、外出が好き
4、日光に適度に当たっている
5、おっとりしている・せっかちではない
6、柔軟・融通が利く
7、パンはそんなに食べない
8、惚れっぽい・いつも恋をしている
なかなかこれ全部当てはまる性格の人なんていなと思います。
でも、認知症になりやすい性格に当てはまってしまっていも、それぞれの注意点・改善点をちょっとだけ生活の中で心がけるだけでも、十分認知症予防につながると思います。
まとめ
認知症になりやすい人の性格・習慣は、8個
1、短気で怒りっぽい
2、心配性
3、出不精・引きこもり
4、美白に気をつけている
5、せっかち
6、がんこ
7、パン好き
8、惚れっぽくない
これに1個でも該当する人は、注意しましょう。
でも、該当しているからと言って、必ず認知症を発症するわけではありません。
そして、毎日の少しの心がけがあれば、認知症になりにくい性格に近づけるんじゃないでしょうか。
とにかく、ストレスを溜めずに、脳にほどよく刺激を与える行動をとっていれば大丈夫なんだ、というくらいの大らかな気持ちで毎日を過ごしてくださいね~。
性格は変わらない!って思って諦めている人は、こちらの記事を読んでみてください。
性格変わっちゃうかも知れませんよ。
関連記事⇒ 性格を決めるのは3つの要素!コレで性格は変えられるっ
病気になる前の段階で対策を打てば、治りも早くなります。
様々な不調や病気の予防・改善方法についての記事をまとめています。
コメントを残す