だんだんと寒くなってきましたね。
寒くなってくると浮かんでくるのが、温かい食べ物です。
私は、鍋や湯豆腐が大好きなんです。
体がホカホカするし、お部屋の中の空気も暖まる気がしますよね~。
ところで、湯豆腐ってカロリーも少なそうだし、栄養も満点でダイエットにも良さそうだけど、実際はどうなのでしょうか。
気になったので調べてみましたよ!
湯豆腐のカロリーは?
では、湯豆腐のカロリーについて早速見てみましょう。
まず、豆腐は木綿と絹、どちらを選ぶかでカロリーが違います。
木綿豆腐は、100gあたり約72kcal、絹豆腐は、100gあたり約56kcalと、絹の方がヘルシーなんですね。
これは、それぞれの作り方の違いによるものです。
木綿は、製造過程で投入の水分を抜いて作るから、水分量が少なくてその分カロリーが増しているんですよ。
では、木綿豆腐で作った場合の、湯豆腐1人前のカロリーはこちらです。
・木綿豆腐半丁(今回は150gで計算) 108kcal
・白菜(100g) 14kcal
・えのき茸(30g) 8kcal
・しめじ(30g) 8kcal
合計すると、138kcal なので、湯豆腐は確かにヘルシーですね。
でも、ちょっと待って!
湯豆腐って美味しいし、ヘルシーなのは確かなんですが、問題はボリューム。
湯豆腐1人前の量だけを食べるとすると、殆どの人が、「もの足りない、お腹が空いた~」ってなってしまうと思います。
それでつい、ご飯をたくさん食べてしまったり、他のおかずをいっぱい食べてしまうと、食事全体としてヘルシーではなくなってしまいますよね。
湯豆腐でヘルシーな食事をしたいならここに注意
湯豆腐のヘルシーさを生かして、食事をヘルシーにしたい、ダイエットを成功させたい、という人が湯豆腐で注意したいのは、2点のみ。
1、湯豆腐を「主」にする
まず、「主」を湯豆腐にするということです。
食事のメインを湯豆腐にしましょう。
湯豆腐に使う、野菜や豆腐は沢山食べてもカロリーが低いので、多めに摂っても大丈夫です。
ご飯・肉・魚など、湯豆腐と一緒に他のものを食べたい場合は、そちらを出来るだけ少なめにしましょう。
その分、湯豆腐で満腹感を得られるように、野菜の量を増やし、湯豆腐のスープも一緒に味わうようにしましょう。
昆布でダシをとれば、お出汁の中にはミネラルがたっぷりですよ。
関連記事⇒ 湯豆腐のだし汁は捨てない!昆布だしの栄養たっぷり活用!
2、湯豆腐のつけダレに注意
あと、注意したいことが、湯豆腐を食べる際のタレです。
ポン酢・しょうゆ・ゴマダレ・みそだれ、と色々とありますが、この中で特にカロリーが低いのが、ポン酢としょうゆです。
ダイエットを考えているなら、この2つであっさりと食べることがお勧めですね。
ごまダレも美味しくて私は好きなんですが、カロリーで考えるとポン酢に軍配が上がりますね・・。
また、ポン酢だと、お酢のパワーで脂肪燃焼を助けてくれる働きも期待できるので、やっぱりダイエット的にはポン酢がベスト。
さらに、一味を隠し味に入れると、味に深みが出て美味しい上、体を温めてくれる効果も。
一味に含まれるカプサイシンには発汗作用があり、新陳代謝が良くなって身体が温まり、ダイエットにはオススメです。
湯豆腐のオススメポイントご紹介
何だか湯豆腐食べたくなってきましたねv
最後におさらいとオススメポイントです!
・湯豆腐のカロリーは、1人前約 140kcal ほどです。
・湯豆腐をヘルシーにいただきたいなら、2つの注意点をチェック。
・・1、湯豆腐を主にする 2、つけダレに気をつける
豆腐料理の中でも、湯豆腐は特にお勧めの食べ方。
それは、湯豆腐が身体を温める食べ物だからです。
普通は、豆腐などの白い食べ物は、身体を冷やすといわれています。
しかし、湯豆腐のように温めたものだと、身体を温めてくれる働きをもつんですよ。
身体が温まると、新陳代謝が良くなって、むくみの解消に効果的だったり、ダイエットしやすい体質になります。
湯豆腐で身体を温めて、冬に負けないホットな体になりましょう。
湯豆腐は簡単なので、作ったことないって方はこちらの動画で作り方をチェックしてみてくださいね。
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