友達の3歳の子供がよく鼻血を出すそうです。
疲れたときなのか暑いときなのかよくわかないけどいきなり鼻血が出るとか。
寝ている途中、夜中に鼻血が出ることもあるそうで、本人はそのまま寝てるから、友達も気づかず、朝起きたら顔と布団が血で真っ赤になったりするそうです。
「最初はびっくりしたけど、最近は慣れたよ」と友達は言ってるのですが、それって本当に大丈夫なの?
鼻血が止まらない原因と対策について調べてみました。
鼻血が出る原因と対策は
鼻血が出る原因は主に2つです。
鼻の手前から出るの通常の鼻血と
鼻の奥から出る、止まらない鼻血です(病気のサイン)
鼻の手前から出るの通常の鼻血は、私達が子供の頃良く出してたやつです(笑)
なので、家庭でも適切な処置を施せば自然に治りますが
後者の、鼻の奥から出る、止まらない鼻血の場合、家庭での止血は困難なので、病院でお医者さんに診てもらう必要があります。
家庭でもできる、通常の鼻血の止血方法
まずは、子供の頃良く出した、通常の鼻血の止血方法です。
鼻血が出る原因の90%が、鼻の二つの穴の前方から出ています。
これはこの部分が指が届きやすいことと、ここに血管が密集しているため、刺激を与えることによって血が出やすくなるからです。
鼻血とはこの血管の粘膜が切れることによって出るのですが、一度鼻血を出すとまた切れやすくなるそうです。
風邪やアレルギーがあると粘膜がはれぼったくなり、より鼻血が出やすくなります。
鼻をいじったりほじったりするのも、原因の一つになっています、また、暑いときも鼻血が出やすくなります。
止血方法
止血の方法は椅子に座り、顎を引き、鼻の中央部分をぎゅっと押さえるのです。
上を向くといいと思っている人がいるようですが、そうすると喉に鼻血が流れてくるのでよくありません。
大体5~10分で大体の鼻血は止まります。
ティッシュなど詰め物は、外にいた場合など緊急な時にはいいのですが、鼻血が止まりにくくなります。
また、せっかく鼻血が止まったと思いティッシュをとると実は止まっていなかったということも起こり得ます。
鼻血を出さないようにする対処法は出来るだけ鼻をいじらないことです。
でも子供の頃って無意識に鼻をほじっちゃいますよね・・・
余談ですがは鼻血がよく出る人は、右が左かどちらが出やすいか、あるそうです。
どちらかの血管の免疫が弱いってことなんですね。自分でちょっと観察してみてよく出る方の鼻を特に触らないようにしましょう。
どうしても鼻を触りたい時は慎重に優しく触りましょう。それだけでもだいぶ効果はありますよ。
鼻の奥から出る、止まらない鼻血の原因と対策
上に書いたような対処法で止まらない場合や、何もしていないのに頻繁に鼻血が出たり、それが大量の場合は重大な病気の可能性があります。
考えられるのは血液の病気です。
主なものとして
白血病
血小板減少症
高血圧症
上顎ガン
などです。
その他に、糖尿病で鼻血の症状が出ることもあるそうです。
鼻血が止まらない場合、これらの病気の可能性があります。
対策としては、家庭で処置できるものではありませんので、病院にいくのが一番です。
血液の病気の場合、鼻血だけではなく、傷が治りにくかったり、あざができやすいなどの症状がでます。
また、歯磨き中に歯ぐきから血が出たりすることもあるようです。
止まらない鼻血に加え、これらの症状が見られる時は、何かの病気のサインかもしれません、病院に行ってみましょう。
まとめ
1,鼻血には処置すれば止まる鼻血と、止まらない鼻血がある
2,90%は子供の頃よく出していた、処置すれば止まる鼻血
3,処置しても鼻血が止まらない場合は、病気の可能性がある。
4,傷が治りにくい、、あざができやすい、歯ぐきから血が出やすいなどの症状も出る場合は要注意
PS
子どもや赤ちゃんの鼻血ですが。
大人に比べ鼻の粘膜が未熟なため、やはり大人に比べて出やすいみたいです。
でも、その殆どは、通常の鼻血です。
慌てずに先ほど書いた処置方法を施してあげれば自然と止まります。
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