姫りんごを見たことありますか?
こう聞くと、見たことあるかな~ってあんまり覚えがない人もいますよね。
では、お祭りの屋台で売っている、リンゴ飴の小さいのは?
すぐに分かる人も多いのではないでしょうか。
そう、あの小さいりんご飴の中身が姫りんご。
小さくて可愛いですよねv
そろそろお祭りの季節、りんご飴に使われる姫りんごの旬と栄養について書いていきます。
普通の林檎と同じなのか、注目ですよ。
姫りんごとは?旬は夏なの?
まず始めに、「ヒメリンゴ」と言うのは従来、「イヌリンゴ」という品種のりんごの別名。
ですが、小玉りんごなど、小さいりんごの事をまとめて姫りんごと呼ぶことも多いようです。
今回は、小さな実のりんごを総称した「姫りんご」について書いていきますね。
姫りんごは、普通のりんごよりも小さな実をつけます。
見た目がかわいらしく、まさに姫りんごという名前がぴったり。
姫りんごは、主に中国を生産地としており、日本では北海道や北陸など、涼しい場所で自生しています。
種類にもよりますが、姫りんごの旬は8~11月頃が多いです。
姫りんごの旬
普通のりんごの旬も、種類によってややバラつきはありますが、10~1月頃までが多いようですので、姫りんごの方が少し早い印象ですね。
姫りんごは、そのまま食べるより、りんご飴やジャムなどの加工食品として使われることが多いそう。
時期的にもお祭りのりんご飴であれば、ちょうど収穫後すぐに使用できる形になりますね。
りんご飴は、意外と旬な食べ物だったんですね!
姫りんごは、食べる以外にも、盆栽やブーケなど使われ、観賞用の品種もあるそう。
と言うのも、酸味が強く、普通のりんごのように生でそのまま食べるのに向いていないものが多いんですって。
姫りんごの栄養は、普通のりんごと同じ?
次は栄養について。
結論から言うと、姫りんごも普通のりんごも栄養成分は大きくは変わらないと言えそうです。
ただ、データとして違いの分かるものは発見できなかったですが、酸っぱいものが多いという点から、クエン酸やリンゴ酸などの酸味成分がやや多い可能性はありますね。
クエン酸は、疲労回復に役立つ栄養素としてよく知られていますよね。
でも、それだけではなく、吸収しにくく日本人に不足しがちな栄養素のミネラルと結びついて、吸収しやすくする働きなどもある優秀な成分でもあるんですよ。
また、フルーツらしく果糖などの糖類も含まれていますが、他にもカリウム、ポリフェノールなど気になる栄養素が含まれています。
カリウムは、過剰に摂取してしまったナトリウムを身体の外に排出する働きをします。
むくみを解消したり、高血圧の予防・改善にも役立ちます。
ポリフェノールは抗酸化作用があり、血液をサラサラにする効果があります。
脳梗塞など生活習慣病にも役立ちます。
そして、りんごのポリフェノールは特に、高血圧を予防するのに効果があると言われているんですって。
高血圧になる原因の酵素の働きを抑えてくれるんだそうですよ。
りんごのポリフェノールは、皮の付近に多く含まれており、皮ごと食べる事が多い姫りんごなら、余すことなく栄養を摂取しやすいと言えますね。
意外と夏祭りの時期に旬だった姫りんご。
久々に、りんご飴が食べたくなって来ましたよ~。
りんご飴の専門店が新宿にあるそうです。
↓ ↓
行ってみたいもんですね~
☆りんごのカロリーが気になる方には、こちらの記事がオススメ。
↓ ↓
旬のフルーツには、健康に良い栄養や効能がたっぷりです。
色々な果物の栄養や、効能を調べて記事にしています、是非御覧ください!
コメントを残す