最近インフルエンザが流行って来て、予防接種を受ける人も増えて来ているようです。
インフルエンザには色んな型の種類がありますよね。
A型やB型ってまるで血液型のようです。
知り合いが血液型がB型で、以前にインフルエンザB型にかかっていたのですが、血液型によってインフルエンザにかかりやすいというのはあるのでしょうか?
インフルエンザと血液型が、同じ型だと罹りやすいとか事前に分かっていれば、その年の流行で対策立てやすいですよね!
早速調査開始です。
目次
血液型とインフルエンザの型、感染しやすさに関係ある?
実はこれを調べる前に、血液型とインフルエンザに関係はないでしょ、と思っていました。
しかし調べていくと、血液型によって、免疫力の違いがあることがわかりました。
驚きですよね。
まずは、それぞれの血液型の特徴についてまとめてみますね。
血液型A型の特徴
血液型A型は、インフルエンザA型に対して多くの抗体を作る能力がありますが、インフルエンザB型に対してはその力が弱くなります。
血液型がA型の人は、弱いインフルエンザに感染することが多いんだそう。
ただし、症状は他の血液型の人と比べると軽めなんですって。
血液型B型の特徴
血液型B型は、インフルエンザA型に弱い傾向があります。
数か月経っても、身体の中にインフルエンザの抗体が見つかることもあるそうです。
一方、インフルエンザB型に対しては免疫力が強い為、一般的には罹りにくいと言われています。
血液型AB型の特徴
血液型AB型は、A型とB型両方の性質を持っています。
しかし、どの型のインフルエンザに対しても抗体を作る能力が高くなく、インフルエンザに関しては感染しやすいと言えそうです。
血液型O型の特徴
血液型O型は、インフルエンザA型に対しての抗体を作る能力が強いですが、インフルエンザB型に対しての抗体を作る能力がやや弱い特徴があります。
しかし、免疫力的に見れば4つの血液型の中では、1番力が強いのはO型なんですって。
羨ましい・・。
このように見ると、血液型A型はインフルエンザA型にかかりやすいとか、血液型B型はインフルエンザB型にかかりやすいという、同じ型だから罹りやすいという事はないようです。
ただ、基本的に病原菌の持つ血液型は、同じ血液型を好むとも言われています。
インフルエンザのA2型は、血液型O型を好む、という研究結果もあったりして、一概に抗体を作る能力だけで罹りやすいかそうでないかの判断はつけにくいです。
また、それぞれの血液型の抗体を作る能力に、強い弱いがあったとしても、だからと言って全くインフルエンザにかからないというのでもないです。
血液型を気にするより、しっかりと対策を
血液型で免疫力に違いがあるなんて驚きですよね。
ただ、免疫力に差があっても、このインフルエンザに罹らないという型があるわけではないです。
なので、血液型を気にするよりも、しっかりと対策しておいた方がインフルエンザにかかりにくくなると思います。
インフルエンザの主な感染ルートは、インフルエンザにかかった患者の唾液が、目・鼻・口などから直接入ったり、咳やくしゃみ、つばなどの飛沫を吸い込んだり、患者が触ったものに触れた時が主となっています。
対策としては、普段から手洗い・うがいをこまめに行う事が大切ですね。
また、体調を整え、しっかりと栄養や睡眠をとる事でインフルエンザを寄せ付けない、強い身体を作っておきましょう。
ココ重要
自分の血液型が△型だから、△型のインフルエンザにかかりやすいと思うよりは、外から帰ったらきちんと手を洗ったり、うがいをするようにしてインフルエンザを予防しましょう。
また、気になる方は予防接種を受けておきましょうね。
☆痛くない予防接種も最近出てきているようなので、チェックしてみてくださいね。
↓ ↓
・新しいインフルエンザ予防接種、鼻から摂取するフルーミストとは?
インフルエンザにかからずに、冬を乗り切りましょう。
病気になる前の段階で対策を打てば、治りも早くなります。様々な不調や病気の予防・改善方法についての記事をまとめています。
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