冬に気をつけたい風邪。
ここ数年は幸い風邪を引いていない私ですが、友達が風邪を引くとカイロに頼っていると言う話をしていました。
カイロを貼って風邪を治すって・・身体を温めるわけだから、確かに良さそうですけどね。
風邪をカイロで治すことはできるんでしょうか?
また、風邪の時にカイロを貼ると良い場所やタイミングなどについて調べました。
カイロで風邪を治せる?風邪に効くという理由は?
カイロを貼ることで体が温まるから、何となくカイロが風邪には良さそうというのは分かるんですけど。
やはり、風邪には身体を温める事が良いということなんですよね?
でも、熱がある時は腋の下を冷やせとかも言いますし・・、カイロ貼って良いのか心配にもなりますよね。
調べてみると、「カイロを貼ると風邪に良い」と言うのは、風邪の状態によっては・・という限定的な意味合いがあるのが真相のようです。
寒気を感じたりする風邪の場合、カイロを貼ることによって体温が上昇し、免疫力が高まります。
免疫力がUPすることで、風邪のウイルスをやっつけやすくなると言われているので、カイロで身体を温める=風邪撃退という図式になったんですね。
カイロを貼る事で風邪が治ると言われるのは、体温が上昇して免疫力がUPし、風邪のウイルスをやっつけやすくなるからだった。
どういうときにカイロを貼ると効果的なの?
さて、前項では風邪で寒気がする場合をご紹介しましたけど、実際にどういう時にカイロを貼ると風邪に効果的なんでしょうか。
こんな症状がある場合・・とか言い出すときりがないので、簡単に言うと風邪気味、又は風邪のひき始め(初期)の場合には特に効果的だと言って良いでしょう。
悪寒がするとか、喉がイガイガしてきた・・とか、風邪っぽい場合に先んじて貼っておく、風邪予防的な使い方もカイロはオススメですよ。
悪寒でブルブルっとなるのは、熱を生み出そうとする筋肉の収縮だと言われていますので、ウイルスをやっつけようとする働きでもあるんですって。
そんな時にカイロを貼れば、体温上昇に一役買ってくれると言うことですね。
逆にカイロを貼らない方が良い場合は?
心配なので、逆にカイロを貼らない方が良い場合も調べてみました。
その内の1つが、熱が既に高い場合です。
熱がある時にカイロを貼ると、その熱が高い状態が続いてしまったり、さらに熱が上がってしまったりして、体力を消耗してしまうことになります。
風邪のウイルスをやっつけるためにも、体力は必要ですので注意しましょう。
また、熱にも関連していますが、汗をたくさんかいた場合も注意が必要です。
カイロで温めることで、さらに汗の量が増え、脱水症状を引き起こしてしまう可能性があります。
最初寒くてカイロを貼っていたけど、熱くなって不快になってきたという場合は、面倒でもカイロを剥がしましょうね。
風邪引きさんにオススメのカイロを貼る場所・部位
最後に、風邪ひきさんにおすすめのカイロを貼る部位を調べましたので、ご紹介しますね。
・肩甲骨の間にある「風門」というツボの上に貼る
風邪のひき始めに特にオススメのツボです。
ここにカイロを貼ると、背骨近くを通っている太い血管が同時に温められ、体全体もポカポカと温かくなります。
・肩甲骨の真ん中ぐらいの高さの「肺兪」
上の図でちょうど風門の下に書いてあるツボ。
咳が出始めた場合にもオススメのツボなんですって。
ツボが分かりやすい動画がありましたので、ご紹介しますね。
↓↓
動画で見ると、図でイメージしているよりも上にあるように感じますね。
ここならギリギリ自分でもカイロ貼れそう。
動画でも説明されていますけど、この2つのツボ、同時にカイロで温められるのが良いですね!
これからますます冷えてきますし、風邪をひいてはいないけど、風邪予防に身体を温めたいという方にも、カイロ1つでできちゃいます。
最後に余談ですが・・私は直接肌に貼れるカイロ(?)が好きです。
こういうタイプ
↓↓
これのアイマスクタイプとともに、常備しています。
腰が痛いときなんかに使用していたんですけど、これからはゾクッと寒いときにも使いたいと思います。
☆風邪の時は食事を食べない方が早く治るって本当?
↓ ↓
万病の元とも言われる風邪。身近な病気と侮らず、予防・対策しましょう。
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