近年増えているとも言われている、ドライアイ。
PCやスマホを見る時間の長い人なら、ドライアイとまでいかなくても、酷使すると目が乾燥する・違和感があるなどの症状が出る方も多いんじゃないでしょうか?
私もゲーム・パソコン・テレビ好きで、毎日眼を酷使してるので、目の健康は超気になります。
そんなドライアイ・目の乾きの原因についてや解消法についてご紹介します。
目薬以外でどんな方法があるでしょうか?
目の乾き・ドライアイの原因は?
目が乾く原因としては、涙が分泌しにくくなる・蒸発しやすくなる、の2通り考えられます。
・涙が分泌しにくくなる
加齢やストレス、または病気や薬の副作用の症状として、涙の分泌量自体が減ってしまう事が要因の一つ。
年齢とともに乾くのは、お肌だけじゃないんですね!
ストレスで涙の分泌が減るのは、リラックスしている時に優位になる副交感神経という神経が、涙の分泌量をコントロールしているから。
また、涙の分泌量が減る病気もあります。
・涙が蒸発しやすくなる
乾燥した環境にいたり、コンタクトレンズの使用によっても涙が蒸発しやすくなります。
また、スマホやパソコンの長時間使用などで目を酷使することによって、まばたきの回数が減り、涙の蒸発量が増えるのも大きな要因ですね。
こういったことから、涙の分泌量が減ったり、眼球が乾きやすくなることが、ドライアイの原因なんですね。
目の乾き・ドライアイ解消法とは
目の乾きを解消するには、一般的には目薬が一番即効性があって、手軽でよく知られていますよね。他にも目の乾きやドライアイを解決する、効果的な方法はあるのでしょうか?
ここからは、目の乾きを解消する方法をご紹介していきます。
・目を休ませる
まずは、目を休ませることが一番の乾燥対策です。
PC・スマフォの長時間使用には、特に気をつけましょうね。
長くなりそうなら、休憩を挟むと良いですね。
パソコンの作業だと、1時間使用で10分の休憩が目安とも言われています。
目を休ませると同時に、ホットマスクなどで温めるのもおすすめです!温めることによって、目の周りの血行が良くなり、涙の分泌も活発になることが分かっています。
・意識的にまばたきを増やす
作業中でも意識的にまばたきを増やすことで、涙の量を増やし、乾燥を防止することができます。
・目に合ったメガネとコンタクトの使用
これ、意外と気づきにくいポイントですよね!
度の合わないメガネやコンタクトレンズを使用していると、目が疲れやすくストレスの元にもなります。一度作ると、メガネもコンタクトも頻繁には変えませんもんね。
長年同じメガネを愛用していて、目の検査にも行っていないという人は、一度検査に行くと良いです。
また、メガネに関しては度数だけでなく、ズレやすいなど形状が合っていない場合も注意が必要です。
・室内を乾燥させすぎない
こちらは、環境を改善する方法ですね。
ドライアイに良い湿度は、50~60%くらいとも言われています。
加湿器があれば利用する、なければ濡らしたタオルを吊るしたり、霧吹きで水を噴霧したりしても湿度を上げることができます。
・粘膜や目に良い食事を心がける
目の乾燥対策で食事と言ってもピンと来ませんよね。
でも、目や粘膜の働きを健康に保てば、目の乾燥対策には良いはずですよね!
そのためには、ビタミンA・B群・C・Eやミネラルを豊富に含む食事を心がけると良いでしょう。
また、疲れ目に良いと言われている、アントシアニンというポリフェノールの一種や、潤いを保つ働きのあるヒアルロン酸・ムチンなどもオススメ。
アントシアニンの豊富なブルーベリーのサプリメントを、私が試してみてレビューを書いています。気になる方は読んでみてくださいね。
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目の周りのツボ&マッサージで解消
最後に、目の乾燥に効くツボを2つ紹介しますね!
☆清明
目頭の横、鼻との間に位置するツボ。
目が疲れた!って時に、無意識に鼻柱をつまむように押したことないですか?
ちょうどあの部分が「清明」なんですよ。
☆瞳子りょう(どうしりょう)
目尻から指一本分外側に位置するツボ。
目が疲れた時には、こめかみの方もモミモミしたくなりますよね~。
やっぱり、気持ちよく感じる部分や、自然に触りたくなる部分が目にも良いんですね!
※目の周りはデリケートなので、マッサージやツボ押しをする場合は、手を清潔にしてから優しく行ってくださいね。また、眼球の方向に押さないように注意してください。
ベタに目薬で即効解決するのも良いですが、目薬が苦手な方は試してみてくださいね~。
普段意識していないけど、全身の健康を守る上でも、大切な目。
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