春になると、料理屋さんで旬を感じる食材としてよく見かけるのが、菜の花。
菜の花畑も好きですけど、菜花のあのほろ苦い味でも春を感じますよね~。
ところで、菜の花って栄養ってあるの?
あるなら効果・効能についても知りたいっ!ということで、調べてみましたよ。
さらに、菜の花っておひたしで食べるのがほとんどだと思うんですけど、他に食べ方があるのかも知りたいですよね?
オススメの食べ方についても調べましたよ。
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菜の花に栄養はある?
調べてみると、実は菜の花って、とっても栄養価が高いらしいのです。
成分としては、
・お肌の健康を保つ上でも重要な、ビタミンB1・B2・C・E
・貧血防止に効果のある、葉酸
・抗がん作用や免疫力を向上させる働きのある、β―カロテン(ベータカロテン)
・身体を作るうえで欠かせない、カルシウム、鉄
などを豊富に含んでいます。
栄養成分の含有量も他の野菜と比べて多く、ビタミンCはホウレン草の3倍以上、βカロチンはピーマンの5倍以上あるんですって。
お肌や免疫の調子を崩しやすい春の気候に、まさに最適の食材なんですね!
菜花の栄養と効果・効能
さて、菜の花にはたくさんの栄養が含まれており、その量もすごい!ってことがわかりました。
ビタミンや抗酸化作用のある栄養素をを多く含むことから、お肌やアンチエイジングにも良い菜の花。
他にも、貧血改善・免疫力向上など効果もたっぷり。
さらに言うと、菜の花ってちょっぴり苦いですよね?
あの苦味は、ポリフェノールの一種であるケンフェロール(ケンペロールとも)。
強い抗酸化作用で活性酸素を除去し、老化防止に役立つのはもちろん、血圧や血糖を調整する働きがあると言われており、生活習慣病の予防にも効果が期待できるんです!
また、菜花はアブラナ科の植物に多く含まれる辛味成分イソチオシアネートも含んでおり、ベータカロテンとともにがんの予防にも働いてくれます。
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美味しい菜の花の見分け方と食べ方とは!
せっかく栄養たっぷりの菜の花、おいしく食べたい!
ということで、見分け方や食べ方、保存方法なども知っておきましょう。
~美味しい菜の花の見分け方~
選ぶ時のポイントは、なるべく花が咲ききっていなく、色が鮮やかな緑色をしているものを。
つぼみが密着していて、形がそろっているものがいいですね。
咲ききると食用に向かないのね・・。
関連記事⇒ 菜の花は、花が咲いても食べられるの?栄養や味は変わる?
スーパーなどで購入する場合は、茎や葉がしなっとなっておらず、シャキッと新鮮なものを。
また、茎の切り口をみて、色が茶色に変わっているものは鮮度が良くないです。
束ねて売られていることが多いので、茎も葉もつまっているものがいいです。
ちなみに、菜の花が一番市場に多く出回っているのは、冬から春の間の季節だそうです。
早春、かな?春の訪れを早く感じたい気分からでしょうか?
~正しい保存方法~
菜の花は、時間が経つとしおれてきます。
生のまま保存する場合は、湿らせた新聞紙などで全体を包み、ジップロックなどに入れ、野菜室に立てて保存するようにしましょう。
火を通してから保存する場合は、固めに茹でてぎゅっとしぼり、ラップに包んで冷蔵庫で2~3日の保存が可能です。
これは冷凍保存も可能で、1か月程度保存できます。
~おいしい食べ方~
やはり、菜の花の一番メジャーな食べ方はおひたしですよね。
茹でた菜の花に、鰹節とポン酢やしょうゆ、マヨネーズなどで食べてもいいですし、すりごまをかけて、砂糖としょうゆ甘めの味付けも良いです。
でも、「いつもとは違う食べ方が良いな」って時には、菜の花とベーコンのペペロンチーノがお勧め!
◎菜の花とベーコンのペペロンチーノ
1、唐辛子とにんにくを入れたオリーブオイルをフライパンで熱し、ベーコンを炒める
2、茹でた菜の花を加え、塩コショウをふる。
3、2に茹でたパスタを絡める。
簡単おいしいパスタの出来上がり♪
春の少しの時期だけですけど、菜の花 是非味わってくださいね~。
この記事では良い野菜に秘められたすごいパワーをたくさん紹介しています。
栄養や効果・効能を知って、今よりさらに野菜を美味しく食べましょう!
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