断食道場に行った時、お通じが悪くなる人が多いみたいで、フリードリンクの中に『便秘茶』というものがありました。
私はいつも通りのお通じだったので、お世話にならずに済みましたけど。
味見にちょっと頂いたら、イメージと違って美味しかったんですよね。
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いざ便秘になった!って時にお薬じゃなくって、お茶で解消できるなら良いなぁ~なんて思ったもんです。
でも、帰ってきてから調べると、副作用があるものがあるって書いてありました。
お茶なのに副作用?気になりますよね~。
安全な便秘茶の見分け方や飲み方についてなど、便秘茶のアレコレ調べました!
便秘茶とは?
まず、便秘茶について。
便秘茶と聞くと、薬じゃないし、穏やかに効きそうで安心な感じがしますよね!
私もそんなイメージでいたんですけど、実際には便秘薬や下剤と同じような成分が入ったものがあるのだそうです。
こういったものを飲むと、お茶だと思って飲んでいるのに、実情は薬を飲んでいるのと変わらない状態になってしまいます。
便秘茶の副作用とは
お薬と同じ成分が入っている便秘茶は、薬を飲んだ時と同じ副作用を引き起こす可能性があります。
便秘薬や下剤を飲んだ時の副作用は次のようなものがあります。
まず一番多いのが、腹痛や下痢です。
これは、当然といえば当然なのですが、便秘薬や下剤を飲むと、腸に刺激を与えて便を出そうとします。
この効果が強過ぎると、腹痛や下痢を起こしてしまう可能性があるのです。
腹痛や下痢ならまだしも、病気を引き起こす場合もあります。
刺激の強すぎる下剤を長時間使用すると、大腸メラノーシスと言う病気を起こします。
これは、大腸がダメージを負ったことにより起こるもので、大腸が黒ずんで伸びきってしまいます。
大腸メラノーシスになると、大腸が機能しなくなってしまいます。
他には、下剤依存となる可能性もあります。
便秘薬や下剤の力を借りないと、全く便が出ないようになってしまうことです。
便秘薬が下剤が含まれている便秘茶を摂取していると、知らずにこのような副作用が起こる可能性があるのです。
安全な便秘茶の見分け方
では、どうすればいいのかと言うと、まずは薬と同じ成分が入っている便秘茶を選ばないようにすれば良いですよね!
以下の3点に注意して選ぶと良いですよ。
選び方、その1
便秘茶の商品説明のところに、
「妊娠中や授乳中、子供の方はお召し上がりをお控えください」と書いてあるものは要注意です。
便秘薬や下剤は子宮を収縮させたり、母乳を通して赤ちゃんに成分がうつり、赤ちゃんが下痢になる恐れがあります。
そのような記載がしてあることが、副作用の可能性を示唆しています。
選び方、その2
原料のところに、センナやキャンドルブッシュ(ゴールデンキャンドルとも)、アロエが記載しているものには注意しましょう。
これらは便秘薬や下剤に入っているものと同じ成分なんですって。
特にキャンドルブッシュは、国民生活センターからも副作用について注意喚起されています。
選び方、その3
速攻で効きます、と言うものも怪しいです。
お茶なので、速攻で効くことはなく、じわじわと効いてくるのが普通なのです。
これらの記載がしていない便秘茶は安全なので、便秘茶を飲みたいと思ったら、そういう点に注意して選ぶようにしましょう。
便秘茶の安全な飲み方は?
次に便秘茶の安全な飲み方について。
安全な便秘茶を選んだとしても、もちろん、がぶ飲みはよくありません。
適量を守って飲むようにしましょう。
緩やかに効くので、便秘茶を飲むことによって腸内環境が整い、排便がスムーズになるイメージです。
なので、ヨーグルトなど腸内環境を整える食品を併用するのも良いですね。
私が好きなのは、ルイボスティーですけど、ほかにも黒豆茶など便秘に効くと言われるお茶はたくさんありますよ!
我が家のルイボスティーコレクションv
ちなみに、私のおすすめは伊藤園のルイボスティーです。
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トイレが近くなるので、予定のないお休みの日などに・・・。
暑い時期には、コンビニでも買えるペットボトルのも良いですけど、私の感想ではティーパックタイプの方が効く気がします。
ペットボトルタイプはこちらから
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味の好みもあると思うので、自分にあった便秘茶を探してみてはいかがでしょうか?
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