海外のオシャレなポップコーン屋さんなどが、一時期人気になりましたよね。
どんなもんだと、久々にポップコーンを食べてみたら、美味しいんですよね~。
昔、素朴な塩味でちょっとしなっとしたポップコーンを食べた覚えはありますけど、あれとはもう別物。
キャラメルなどのフレーバーのおかげで食感も違うし、ちょっとびっくりしてしまいました。
ところで、ポップコーンの種(原料)って何か知っていますか?
名前からしてコーン・・とうもろこしかな?って思うんですけど、普通のコーンとは違いそう。
気になったので、ポップコーンの種がどんなものなのか調べました。
原料を調べついでに、自分で作るとたまにある、弾けないポップコーンの理由についても紹介しますね。
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ポップコーンの種ってどんなもの?
ポップコーンについて調べていたら興味深い話があって、昔はポップコーンの種を焚き火の中に直接入れて、弾けて焚き火から飛び出したものを食べていたんだそうです。
面白いですよねっ。
もしかしたら、食べれないなと思って火に投げ捨てたものがたまたま弾けて、食べてみたら美味しかった、というふうにポップコーンが生まれたのかもしれませんね。
さてそんなポップコーンの原料は、やっぱりとうもろこし。
コーンなんですって。
しかも、普段私たちが食べるスイートコーンとは違う、ポップ種という種類のコーンが素なんですよ。
だから、ポップ種のコーン=ポップコーンなんですね。
ポップコーンの種であるコーンを乾燥させた物が、私たちが目にするポップコーンの素になっています。
ちなみに、ポップコーンには主に2種類あって、弾けて開いた形になるバタフライタイプと、膨らんで丸みを帯びた形になるマッシュルームタイプがあって、それぞれ元になるコーンの品種が違うんですって。
少し前に流行っていた、お洒落なポップコーン屋さんのポップコーンには、マッシュルームタイプが多いかな?
映画館で見かけるものは、バタフライタイプが多いような感じですね。
↑チョウチョのような形のバタフライタイプ
ポップコーンが弾けない場合の理由とは
さて、ポップコーンの原料は何か分かりましたね。
では、次の疑問。
ポップコーンを自分で炒ってはじけさせる場合に、何故だか膨らまずに豆のまま残ってしまうものがありますよね。
あれはどうしてなんでしょうか。
元々不良品というか、そういうものなんでしょうか。
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調べてみたところ、ポップコーンのコーンが弾けるにはいくつか条件があるそう。
で、その条件をクリアしないと上手に膨らまないんですね。
その条件と照らし合わせて、ポップコーンの種が弾けない理由について解説しますね。
ポップコーンが弾ける一番重要な条件が温度です。
ポップコーンが弾けるのは、簡単に言うとこんな感じ。
まず、ポップコーンの種に温度を加えると、硬い皮に覆われたコーンの中に水蒸気が発生して充満します。
この水蒸気は、一定の量を超えると皮を突き破って外に溢れ出します。
これでポップコーンが上手に弾けて膨らむメカニズムなんですね。
このことから、ポップコーンを上手に膨らませるには、十分に熱を加えて水蒸気をたくさん発生させる必要があるわけです。
熱が少ないと一気に水蒸気の量が増えず、膨らまないんだそうです。
また、何らかの理由で豆の内側の水分が少ない場合も水蒸気の量が足りず、弾けることはありません。
まぁ、正しく加熱すれば基本的にはちゃんと弾けるけど、ハズレの豆も少しはあるということなんですかね。
他のコーンがしっかり弾けるのに、少しだけはじけない物があるという場合は、加熱の仕方は合っていて、豆の水分が足りなかった、と考えて良さそうですね。
ポップコーンがはじけない場合の理由
・加熱の方法(温度)が正しくない可能性がある
・一定量ハズレのコーンが入っている場合がある
実は、一度すごく古いポップコーンを炒ってみたことがあるのですが、表示の通りに加熱したにも関わらず、かなりの量のコーンが弾けずに残ってしまいました。
保存状態が悪く、豆の中の水分が少なくなっていたのかもしれませんね。
乾いているし、賞味期限気にしなくて良いや~って私のような方は要注意ですヨ。
最後に電子レンジで作るポップコーンの動画どうぞw
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