私はカラフルで歯ごたえのあるパプリカが大好きなんですが、色の種類がいくつかありますよね。
その時の気分で、赤にしたり黄色にしたりと適当に選んでいるんですけど。
色によって栄養の違いはあるのでしょうか。
赤色が一番栄養があるとも聞きますけど、本当?
[ad#co-1]
パプリカってどんな野菜?
パプリカってピーマンに似ていますよね。同じ仲間の野菜なんでしょうか。
実はパプリカはナス科唐辛子属の野菜で、ピーマンとも同じ種類になります。
実は、私達が知っている赤色、橙色、黄色以外にも、緑色、茶色、白色、紫色、黒色のパプリカがあるんですって。
思っているよりも色のバリエーションが豊富でビックリですね。
ちなみに育てたことのある人は分かると思いますが、緑色のパプリカは完熟する前のパプリカ。
同じ種類だけのことはあって、このあたりもピーマンによく似ていますね。
緑色のパプリカが完熟して色づくと、黄色や赤色のパプリカになります。
パプリカは色によって栄養が違う?
緑のパプリカは完熟前に収穫したパプリカです。
緑のパプリカにも、βカロテンやビタミン類が多く含まれています。
が、やはり長時間厳しい環境に置かれる、赤や黄色になった完熟したパプリカを食べる方が栄養豊富だとも言われています。
ではここからは、完熟して色づいたパプリカで、よく見かける赤・黄・橙の3つの種類について、栄養の違いを見ていきましょう。
[ad#co-1]
赤色のパプリカの栄養の特徴
赤色のパプリカには、唐辛子に含まれているものと同じ、カプサンチンが含まれています。
確かにあの鮮やかな色は、唐辛子を思わせますよね。
カプサンチンは、赤色の色素成分で、抗酸化作用があり、身体の中の善玉コレステロールをUPさせる働きがあると言われています。
動脈硬化や心筋梗塞を予防し、生活習慣病を予防する働きに期待が持てますね。
唐辛子と同じ種類・同じ色なのに、殆ど辛味がないのがとても不思議ですけど、甘味が強くって、私は赤色が一番お気に入りです。
橙色のパプリカの栄養の特徴
次に橙色のパプリカです。
橙色のパプリカというと、人参の色にもよく似ていると思いませんか?
実は、橙色のパプリカにはニンジンと同じく、βカロテンが沢山含まれています。
βカロテンも抗酸化作用を持っており、アンチエイジングに良いと言われる成分ですよね。
他にも、ビタミン類が多いため、美肌などにも良いと言われていますよ。
橙色は、その見た目通り、赤色と黄色の中間の栄養素を持っているんだそうですよ。
赤と黄色、どちらか迷うな~と言う時は、間をとって橙色のパプリカを選ぶのも悪くないですね。
黄色のパプリカの栄養の特徴
最後に黄色のパプリカです。
黄色のパプリカは、ビタミン類、特にビタミンCを豊富に含んでいると言われています。
ビタミンCと言えば、美肌や美白のイメージですよね。
また、ルテインと言う成分も含まれており、この成分がビタミンCと相乗効果で、老化の予防に役立ってくれます。
さらに、αカロテンの量も他の色のパプリカより多く含まれています。
αカロテンも、働きはβカロテンと同じですが、その抗酸化作用はβカロテンの10倍にもなると言われており、注目の栄養素なんですって。
それぞれに、特徴的な栄養素を含むパプリカ。
一番良いのは、様々な色のパプリカを同時に摂る、という方法かもしれませんね。
カラフルだし、見た目にもキレイで美味しいv
↓ カラフルパプリカパスタの作り方動画をどうぞ ↓
この記事では良い野菜に秘められたすごいパワーをたくさん紹介しています。
栄養や効果・効能を知って、今よりさらに野菜を美味しく食べましょう!
コメントを残す