皆さん、肩こりというと、寒くて身を縮こまらせる冬に多いというイメージはありませんか?
実は、夏に肩こりが悪化する、という人も多いんだそうです!
先日マッサージ屋さんで聞いてみたところ、夏は不思議とお客さんが増える、とのこと。
暖かくなって気候が良くなったから、肩にも良さそうなのにどうしてだろうね?とマッサージ師さんとお話して帰ってきました。
と言うわけで、慢性的に肩こり持ちの奈月が、夏に悪化する「夏型肩こり」の原因と対策をご紹介します。
[ad#co-1]
夏型肩こりの原因とは
夏に肩こりが悪化する原因としては、主に2つの原因が考えられます。
・血液の流れが悪くなることによるもの
・片頭痛に伴う神経性のもの
この2つです。
では、詳しく見ていきましょう。
まず、血液の流れが悪くなることによるものです。
夏は外気温が上昇して、肩こりには良さそうな気がしますよね。
しかし、実は外気温が上がることによって血管が広がり、血管内を流れる血液の流れる力も必然的に弱まります。
さらに、暑い事により汗をかきやすくなるこの時期、血液中の水分も不足がち。
これも、血行を悪くし、肩こりを悪化させる原因となっています。
また、オフィスなどでもエアコンをつける事が多くなりますね。
外気温とは逆に、冷房で体が冷やされ、血行が悪くなる現象も起きます。
次に片頭痛に伴う神経性のものについてです。
片頭痛は、頭の中の血管が拡張して起きる「血管拡張性頭痛」といいます。
血管拡張性頭痛は、まだはっきりとした仕組みが解明されていないそうですが、頭と連動して肩や首に痛みを伴うものも多いそうです。
片頭痛の原因としては、強い光や気温の急激な変化が挙げられています。
夏の日差しは強いので片頭痛の大敵。
さらに暑い室外と、冷房の効いた室内の温度変化も、片頭痛を引き起こす原因の一つです。
こうして片頭痛が悪化し、肩こりもひどくなると言うのが2つ目の夏型肩こりなんですね。
[ad#co-1]
夏の肩こり対策・予防方法は?
夏型肩こりについて、2つの原因を挙げましたが、夏にできる肩こり対策は原因によって違います。
原因別の対策は、こちら!
☆血流が悪くなることによる肩こりの場合の対策
・まめにストレッチをするなど、身体を動かして血流を良くする。
・日常の適度な運動も効果的だが、水分補給は必須。
・冷房のきいた部屋に長時間いる場合は、肩掛け・ひざ掛けなどで冷え対策を。
血行が悪くなっている場合の肩こりに良いストレッチ。分かりやすい動画載せておきますね。
↓ ↓
これなら休憩時間にもできそうですね。
☆片頭痛に伴う神経性の肩こりの場合の対策
・首や後頭部を冷やし、快適な温度の光を遮った場所で安静にする。
・血行を良くしようとして揉んだりすると、逆に痛みが増すので注意が必要。
私も実践してみますので、皆さんもお試しあれ!
肩スッキリで夏を乗り切りましょうね~。
関連記事
体臭・肩こりなどの痛み・睡眠のお悩みを改善したい!対策したい!という方へお悩みのまとめ記事はこちらです。困ったときの対処法を載せています、是非御覧ください。
コメントを残す