プールって体が冷えて健康によくない気がするけど大丈夫?

この間、温水プールに行ってきました。

外の気温は30度弱だったし、気持ちいいかなと思ったら、プールの水温が低すぎて、プールの中で動いているときはいいのですが、外に出たら寒すぎて・・。

なかなかプールから出られませんでしたよ(笑)

この時ふと思ったのですが、プールって冷たいので長時間入っていると、体が冷えてしまいますよね。

となると、水泳って実は健康によくないってことはないのでしょうか?

実際はどうなんでしょうか?

プールは身体が冷える?

運動をすると、人間は身体の中で熱が発生します。

プールやマラソンのような有酸素運動だと、時間をかけて血液を送ろうとする力が活性化するので、血行も良くなり体温が上がりやすいです。

特に水泳は、体を冷やす水中での運動なので、身体の表面が冷たくなるのを感じて、体温を維持しようと熱を作る作用が活発になります。

ですので、プールでの水泳は血行を良くしたり、体温を上げやすい身体作りにはぴったりですね。

ただ、それにも限界があります。

身体の状況や個人差によって、それぞれの作ることができる熱量には違いがあります。

普段からスポーツやトレーニングをしている人や、食事を気を使っていたり、身体の体温が高めな人と冷え性な人でも、感じる温度に違いがあるのです。

つまり、身体が作り出す熱量と水に奪われる熱量の差がポイント!

身体が作り出す熱量よりも、水に奪われる熱量が大きくなれば当然、身体は冷えてしまいますので注意しましょう。

プールで身体を冷やさずに健康的に泳ぐには?

では、プールに行くと、身体が冷えて健康によくないのかと言うことですが、それは念入りな準備とプールの中での運動の仕方次第と言えます。

プールに入る前に準備運動をして、まずはしっかりと体を温めてから水に入るのが良いですね。

また、プールの中でも、ただ適当に歩いたり泳ぐというよりは、きちんと計画的にやるのがおススメ。

プールの中にいると、水に体温を奪われるだけでなく、それだけで体力を消耗してしまいます。

ダラダラと長時間プールの中にいるよりは、短時間で泳いだり歩いたりして、しっかり運動することで熱量を高め、身体を冷やさないように運動しましょう。

そうすれば、プールで身体が冷えるということはないです。

その他にも、サウナがあるようなプールでしたら、途中寒いと感じたら一旦プールから上がり、サウナで身体を温めてから、またプールに入るようにすると長く泳げますね。

サウナ

ポイント プールで体を冷やさず健康に泳ぐポイント

 

・念入りな準備運動と、計画的な水中運動が大事

・サウナなどがある場合は、体が冷えたと感じた時に上手に利用する

プールから出た後にも身体を冷やさない!

プールから出た段階で、水滴が体中についていると、寒く感じてしまうので、出来るだけプールサイドにタオルを置くようにしましょう。

水から上がったら、すぐに身体の水滴を拭くようにすると良いですね。

私がスイミングに行っていた時は、プールから上がったら温水ジャグジーに入ったり、少し熱めのシャワーを浴びるようにしていましたよ~。

ジャグジーアップ

ちなみに、プールで体が冷えそうで嫌だな~って思っている人で、冷え性の方もいると思います。

でも、筋力が少ないというのも、身体が冷えやすい原因の一つ

なので、プールで積極的に運動することで、筋力・体力がつき冷え性の改善にもつながる可能性があります。

初めから長距離は泳げないと思うので、少しずつ泳げるようになったらいいですね。

※冷たい水につかるので、プールは心臓に負担がかかる場合があります。

高齢者や心臓に不安がある方は、お医者さんに相談してから水泳に行くようにしてくださいね。

プール前にオススメの動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)、準備運動の参考にどうぞ。

↓    ↓

運動前に動的ストレッチが良い理由は、こちらの記事を参考にご覧ください。

↓    ↓

運動前にストレッチ!は間違いだった?!正しい準備運動は?

プールの後、ついやってしまいそうなNG行動の記事を最後にご紹介。

↓  ↓

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身体を積極的に動かすことや、運動する事は、今や健康に長生きするために欠かせません。

正しいやり方や効果を知って、自分にあった運動を実践してみてくださいね!

caret-square-o-right 運動で健康に!運動の効果や正しいやり方・注意点などのまとめ

 

 



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