夏が近づいてきて、夏祭りが各地で開かれるようになってきました。
夏祭りと言えば、浴衣ですよね。
私も、浴衣を着てお祭りに行くのが大好きです!
ただ、浴衣に下駄を履くと、いつも鼻緒の部分と指の間がすれて痛くなってしまうんです。
最初は我慢していても、だんだんそれが辛くなってきて、家に帰った時はいつもふ~っと疲れています。
せっかくのお祭りなのに、もっと楽しみたいですよね。
ということで今回は、お祭り前に知っておきたい、鼻緒擦れ予防法や下駄の鼻緒が痛い時の対処法、痛みを和らげる方法について調べました。
祭りで辛い思いをしないためには、下駄選びから
鼻緒の中身は大きく分けで3つあります。
麻紐、ダンボール紙・新聞紙、綿です。
綿のものだと、比較的刺激が少ないですが、値段が高めなので、主流はダンボール紙・新聞紙のものとなっています。
うーん、確かに、指の間にずっとダンボールを挟んでいるのを想像すると、痛くなるのは仕方ないような気もしますよね。
でも、なるべく痛くない下駄&鼻緒を選びたいもの。
まずは、鼻緒の幅をチェックしましょう。
鼻緒の幅には色々な種類がありますが、2cm以上の太めのものを選んだほうが、比較的足が痛くなりにくいと言われています。
また、購入する際は、試着必須です!
下駄を履くときは、かかとを少し下駄からはみ出すように履くのが本来の履き方なので、試着の際もそのポイントに注意して、サイズを選びましょうね。
痛くならない下駄の履き方!
次に予防方法を。
鼻緒で足が痛くならないためにする方法はいくつかあります。
まず、下駄を事前に何度か履いて、足を慣らしておくことです。
慣らし履きの時は、家の中でも構いません。
足が痛くなりそうでしたら、足袋(たび)をはいて、下駄を履くのもよいでしょう。
次に、鼻緒の部分を柔らかくなるまで揉んでみてください。
固い鼻緒が指の間に当たると、それだけで擦れて痛くなってしまいます。
鼻緒は先術したように、ダンボール紙などで出来ていることが多いので、柔らかくほぐすだけでも足への負担が減ります。
また、鼻緒を広げることも可能です。
鼻緒の緩ませ方の分かりやすい動画があったので貼っておきますね。
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下駄の用意が整ったら、下駄を正しい履き方で履きましょう。
コレ、私も知らなかったんですけど、知っておくとかなり鼻緒ズレしにくくなりますよ!
下駄を履くと、ついつい鼻緒を指の間の一番奥まで入れたくなってしまいますが、実はそれは正しい履き方ではありません。
下駄は、かかとを1~2cm程度後ろに出しておきます。
重心は前に置きますが、奥まで履きこまないようにするのが、正しい履き方なんですよ。
そして、歩き方にもポイントが!
歩くときは、下駄の2枚の歯の部分が同時に着地するようにしてください。
これで、指への負担も和らぎます。
下駄を履いていて痛くなったら
では、もし下駄を履いている途中で痛くなったらどうしたら良いのでしょうか?
まず、傷みがひどくなる前に、指の間にベビーパウダーをはたいて履いてみましょう。ベビーパウダーをはたくと、サラサラになるので、鼻緒の部分があたっても痛くなりにくいです。
これなら携帯できる大きさですね。
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ベビーパウダーは、予防のために先につけておくのも良いですね。
でも、やっぱり一番痛みを軽減できるのは、物理的に当たりを減らすことです。
指の間に絆創膏を貼っておき、直接鼻緒が当たらないようにするのがベスト!
最近では、足指用のバンドエイドも売られているので、いざという時のために、カバンに入れておくとか、予防のために先に貼っておくのも良いですね。
この商品が評判が良いです。
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足が痛いと、せっかくのお祭りも楽しめないですし、しっかり対策して出かけましょうね~。
体臭・肩こりなどの痛み・睡眠のお悩みを改善したい!対策したい!という方へお悩みのまとめ記事はこちらです。困ったときの対処法を載せています、是非御覧ください。
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