寝不足の日が続くと肌が荒れ、ニキビが出来てしまいます。
そういう方、私以外にもいるのではないでしょうか。
でも、なぜ寝不足でニキビが増えてしまうのでしょうか?
一説に、寝不足でお肌が弱くなるとも聞いたんですが、本当なの?
これから年末にかけて、不規則な生活になりがちだし、気になったので調べました!
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目次
寝不足でニキビが増える原因・理由は?
まず、寝不足でニキビが増えてしまうのは、どんな理由からなんでしょうか?
その理由の主な2つを詳しく紹介します。
お肌を修復できない
睡眠中に肌はケアされるのですが、寝不足が続くとケアされる時間が足りないことになります。
「肌のゴールデンタイム」があって、お肌のためには睡眠が大事などとも言われますが、このゴールデンタイムは、実は決まった時刻ではないようです。
入眠後の最初のノンレム睡眠90分とレム睡眠90分の合計3時間が、成長ホルモンが分泌され、肌にもいい効果を与える時間なのだそうです。
ですので、決まった時間に必ず寝なければいけないということではないようですが、眠り始めてから3時間ほどの間に、いかにぐっすり眠れているか、というのが大事。
寝不足というと、寝る時間が足りないということもありますけど、長い時間眠っていても、しっかり眠れていなければ寝不足になって、お肌は再生不足になってしまいますからね。
夜の間にケアが十分されなかったお肌は、どうしても荒れてしまい、ニキビができてしまうんです。
睡眠不足はストレスになる
睡眠不足になるとイライラしやすくなりませんか?
それは、睡眠不足が原因でストレスを感じているということですよね。
人は、ストレスを感じていると交感神経が優位になって、男性ホルモンが大量に分泌されるそうです。
すると、皮脂の分泌量が増え角栓が詰まり、ニキビに繋がるんですね。
また、ストレスを感じた時に分泌されるコルチゾールというホルモンは、細胞の老化を促進する働きがあると言われています。
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寝不足がお肌を弱くするって本当?
さて、寝不足がお肌に悪いという理由は、ここまでに紹介した通り。
そして、もう一つ「寝不足によってお肌が弱くなる」という話も気になりますよね。
寝不足が招く、肌の抵抗力の低下
寝不足が続くと、お肌は弱くなります。
これは、睡眠不足が、肌の抵抗力を弱くするということ。
睡眠不足によってターンオーバーが出来ずに古い角質が残っていると、お肌のバリア機能も落ち、肌を弱くしてしまうんですね。
抵抗力が弱るということは、ニキビなどの炎症を悪化させることにも繋がってしまいます。
肌の調子を整える睡眠とは?
それでは、肌の調子を整えるためにはどのような睡眠をとれば良いのでしょうか?
まずは、睡眠の環境を整えること。
電気は消して、音も聞こえない環境にしましょう。
また、寝る直前にスマホやPCの画面を見ることも、液晶のブルーライトが神経を興奮させ、覚醒させる影響があると言われていますので、やめるようにしましょう。
寝るまでの過ごし方ですが、3時間ほど前までに食事を終えましょう。
入眠するときには、胃が忙しく動いていない状態にしておくと、身体がゆっくり休めます。
また、お風呂は38~40度前後のぬるま湯にゆっくり入ることをお勧めします。
なぜなら、ぬるま湯の方が副交感神経を優位にしてくれ、リラックスすることが出来るからです。
全てに取り組むのは難しいかもしれませんが、ひとつずつ生活に取り入れていきたいですね。
寝不足は肌以外にも悪影響が
慢性的な寝不足の人は、過食になってしまうことも多いそうです。
寝不足のストレスが、ホルモンバランスを崩し食欲を増進させるホルモンが増えてしまうのだとか。
その他にも、免疫力の低下、便秘、女性の場合は月経周期の乱れなどの症状も寝不足によって引き起こされると考えられています。
たかが寝不足と思わずに、しっかりと睡眠を採れる生活に改善して、ニキビとサヨナラしたいですね!
眠りやすくなるかも?睡眠音楽の動画です。
なかなか寝れない人は試しに聞いてみてね~。
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