この間、料理をしていたら指を切ってしまったんです。
怪我自体は大したことはなかったのですが、料理をするのに沁みるから、ずっと絆創膏をしていました。
怪我も治りかけた頃、絆創膏を外したら、今度は水ぶくれができてしまったんです。
その治りが悪くて、結局完治まで時間がかかってしまいました。
こんな風に、絆創膏をはがしたら、赤くなったり腫れたり、水ぶくれができることもありますよね。
それって何が原因なんでしょうか。気になったので、調べました。
絆創膏をはがした時のトラブル、原因は?
絆創膏を使ったせいで、赤くなったり腫れたり、水ぶくれができてかぶれてしまうのは、細菌が繁殖してしまうことによって起こるのだそうです。
例えば、私のように指に絆創膏をして、その後にまた水仕事をすると絆創膏の中が蒸れてしまいますよね。
そこに細菌が繁殖して腫れたり、かぶれてかゆみを引き起こすなどトラブルの原因となってしまうのです。
水仕事だけではなく、汗をかいたりしても同じようなことが起こってしまいます。
絆創膏の中の通気性が悪いとどうしても、そういうことが起こるんですって。
また、絆創膏をはがすときの痛みなどで、物理的な刺激を起こすのも、かぶれの原因の1つになってしまいます。
当然ですが、はがす時に強く引っ張ったりして肌を傷つけると、お肌は赤くなってしまいます。
最後に、アレルギーでかぶれたり痒みを引き起こす場合もあるんですって。
絆創膏に含まれる消毒の成分や、テープの粘着剤の成分にアレルギーを起こして、お肌のトラブルが出てきてしまう場合です。
絆創膏でかぶれたり、赤くなるのを防ぐ方法は?
では、絆創膏かぶれを予防するにはどうすればいいかと言うと、まずは細菌が繁殖しないような状況を作ることが大切です。
絆創膏を貼る際には、肌を綺麗に保つようにしましょう。
絆創膏を貼る前には、怪我をした部分だけではなく、絆創膏があたる部分全体をよく洗ったり、消毒したりして綺麗にしましょう。
そして、水に触れたり汗をかいた時は、すぐに絆創膏をはがして新しいものに取り換えるようにしましょう。
絆創膏が濡れてしまうと、患部の治りも遅くなるし、肌もかぶれてしまいます。
さらに、絆創膏を選ぶ際には、ウレタン不織布やウレタンフィルムなど通気性の良い素材が使われているものを選ぶと、かぶれも少なくなります。
また、絆創膏をはがす時に起こる赤みなどの刺激を予防する為には、はがす時に無理に引っ張るようなことをせず、少しずつ優しくはがしていきます。
絆創膏を無理に引っ張ると、肌も引っ張られてしまい、痛みを感じて肌も赤くなってしまいます。
もし、どうしてもくっついてはがれにくい場合は、絆創膏の上に蒸しタオルなどをあてて温めておくと、はがれやすくなりますよ!
はがしたときに肌に刺激を与えてしまって赤くなったら、その肌にも蒸しタオルなどをあてて温めると、痛みと赤みが和らぎます。
アレルギーで赤くなったり、腫れてしまう人は自分でも最初原因に気づかないかもしれません。
こまめに絆創膏を張り替えたりしても調子が悪いとか、はがす時の刺激で赤くなっているのと違うと感じたら、一度病院でアレルギーチェックをしてもらうと良いかもしれませんね。
まとめ
☆絆創膏をはがしたら、赤くなったり、腫れたり、水ぶくれができる原因は、次のものが考えられる。
・水分・湿気などで蒸れて、細菌が繁殖してしまうことによるもの
・物理的な刺激で肌にダメージを与えたことによるもの
・絆創膏の粘着剤や消毒成分に対するアレルギーによるもの
☆絆創膏のトラブルへの対処法は、以下の通り
・絆創膏を貼るときは、肌を清潔にしてから
・汗をかいたり、絆創膏が濡れた場合は貼り替える
・かぶれにくい絆創膏を使用する
・剥がす場合は、刺激を与えないように優しくはがす
・アレルギー検査をしてみる
ちなみに、私はなるべく絆創膏を使用せずに、ガーゼと包帯(ネット)で怪我には対処することにしてます。
でもやっぱり、絆創膏の方が手間なくすぐ貼れて便利なんですよね~。
怪我をした部分の血が止まるまでの、少しの間だけ絆創膏を使ったりすればかぶれにくいので、賢く活用していきたいと思います!
P.S.
薬剤師さんに聞いたところ、普通の絆創膏にかぶれる人でも、流行りの潤すタイプの絆創膏ならかぶれないという人もいるそうなので、こちらを一度試してみたいな。
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