夏は大人も注意！あせも（汗疹）の原因と予防法、治し方は？

最近、暑くなってきましたが、赤ちゃんがいる友達は、汗疹(あせも)ができて大変だと言っていました。

汗疹って赤ちゃんだけのものかと思ったら、実は大人でもなる可能性があるって知っていましたか？

今回は、大人も注意したい、あせもの原因や予防方法・治し方について調べました。

あせも（汗疹）の原因は？

あせもは、汗をたくさんかいた時に、汗管が詰まってしまい、炎症を起こすことによって生じます。

この為、あせもができやすい場所は、頭や額、首、肘の内側、わき、足の付け根、ひざの裏側など、汗をかきやすくて乾きにくい部分です。

赤ちゃんの場合は、オムツの中のデリケートな部分にも注意が必要ですよね。

夏に多い汗疹ですが、もちろん夏場だけではなく、汗をたくさんかいたら、いつでもなる可能性があります。

そのため、スポーツをした後など汗をかいたら、きちんと拭くことが重要なのです。

また、赤ちゃんはベビーカーに乗ったり、抱っこひもの中にいると、汗をかきやすく蒸れやすいので、大人より汗疹ができる可能性が高いのです。

あせもが出来てしまった場合の正しい対処法

汗疹にはいくつかの種類がありますが、一番多いのは汗がたまった場所が水ぶくれを起こし、赤いブツブツになるタイプです。

これを、紅色汗疹(こうしょくかんしん)と言います。

かゆくて辛いですけど、掻くと細菌に感染して化膿してしまうこともあります。

なので、対処法としては掻かないことが重要です。
とは言っても、かゆいし・・・。

なので、汗疹が出来た場合、掻いてしまう前の早めの対策が重要なんです！

どうしても薬は塗りたくないという場合は、まず患部を清潔に保つこと。

シャワーを浴びたり、汗を掻いたらこまめに拭き取るなどしましょう。

その上で、患部を乾燥させるために、ベビーパウダーのようなものを塗って、サラサラに保つといいでしょう。

また、夏なら体温が上がると痒みが強くなる事があるので、患部を冷やすのも痒みを抑えるのには効果的かもしれませんね。

ただ、汗疹が酷くてかなり炎症を起こしてしまっている場合は、病院で診てもらったほうがいいです。

汗疹を早く治すためには、ステロイド剤が一番効果があります。

あせもは予防できる！

とにかく、あせもが出来るとかゆいし、予防するのが一番！

汗疹になるのを防ぐためには、まずは肌を清潔に保つことが重要です。

汗で身体がべたべたするなと思ったら、可能であれば、一日に数回シャワーで身体を流したり、それが難しければ、汗をかいた部分を濡れたタオルで拭くようにしましょう。

外出中は、ウェットティッシュも効果があります。

汗をかいた後は、こまめに着替えるのもあせもの予防に効果的！
肌着などはベタつきにくく、綿などのさらっとした素材のものを選ぶのがお勧めです。

出来るだけ、汗をかき過ぎないような生活を送るのも重要です。

特に夏の夜は、寝ている間に汗をかき、汗疹が悪化し、無意識のうちに患部を掻きむしってしまう可能性もあるので、出来るだけエアコンを使うなど工夫するようにしましょう。

また、熱いお風呂に入ると、肌がかゆくなってしまう可能性もあるので、お湯はぬるま湯にして、身体を清潔に保つようにしましょう。

 
ぜひ参考にしてみてください。

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