夜寝ている時に足がつって、目が覚めることありますか?
うちの母はよく寝ている間にこむら返りになって、痛くて起きることがあるんですって。
私は足がつる事がほとんどないので、痛みが分からないんですけど、目が覚めるくらいですから相当痛いんですよね。
でも、寝ている時は足に負担がないはずなのに、どうして足がつるんでしょうか。
原因や予防法、寝ている時に足がつってしまった時の対処法などを調べました。
夜中に足がつる原因は通常のこむら返りと同じ?
足がつるのは、足の筋肉が突然収縮したり痙攣したりする症状。
こむら返りという名称でも呼ばれていますよね。
こむら返りの原因は主に3つで、筋肉疲労・栄養不足・血行不良だと、以前に調べた時に知りましたけど。
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では、夜寝ている時に起こるこむら返りの原因は、通常のこむら返りと同じなのでしょうか?
夜寝ている時に足がつるのは、特有の理由がある?
夜寝ている時に足がつる原因もやはり、筋肉疲労・栄養不足・血行不良の3つと言われています。
寝ている時には、足を使っていないのに疲労って・・って思うかもしれませんが、日中に溜まった疲労が筋肉の収縮を調節する機能を低下させるそう。
また、カルシウムやマグネシウム、ナトリウムなどの栄養や、水分が不足していることも原因の一つです。
人間は、食べ物の栄養や水分を適度に摂っていると、身体の中のイオンバランスがきちんと保たれていますが、好き嫌いが多かったりダイエットをしていたりすると、それが崩れてしまいます。
カルシウムなどのミネラルの主な働きの一つが、神経や筋肉の興奮系統のバランスを取ることなので、この働きが阻害されてしまうということですね。
妊娠中の方にこむら返りになる人が多いのも、ミネラルバランスが崩れやすいことが原因だと言われているんですって。
そして、身体が冷えていたりして血行不良になっている場合も、栄養が隅々まで行き渡らせる事ができず、足がつる原因になります。
特に寝ている時は、ただでさえ体温が低下しますし、布団の重みもあって血流が滞りがちになるから、足がつりやすいんですね。
夜中に足がつるのを予防する方法は?
一度夜中にこむら返りを起こすと、癖になる人が多いようです。
母の場合も、夜足がつるのはしょっちゅうだと言っていましたからね。
癖づいてしまっているのかもしれません。
また、年齢が高くなると、症状が頻繁に起こってしまうケースも多々あります。
もし、最近足がよくつるなぁと感じるようでしたら、ちょっと注意するようにしましょう。
症状が軽いと、痛みが治まればなんともないのですが、ひどい場合は、朝起きても違和感が残っている場合があるようです。
それでは、足がつるのを予防するにはどうすればいいのでしょうか。
まずは、日ごろからストレッチやマッサージをするようにしましょう。
マッサージの仕方は、ふくらはぎや太ももの下側を軽く押さえて揉んだり、手を滑らせたりします。
これで筋肉の疲れが解消されます。
次に、足の筋肉の量を増やしましょう。
足の筋肉量を増やすと、血の流れが良くなり疲労も回復しやすくなります。
膝を曲げたり伸ばしたりのスクワットをすると筋肉の量が増えるので、家で時間があるときにやってみましょう。
そして、食生活を見直すことも重要です。
バランスの良い食事を心がけるほか、不足しがちな食材を積極的に摂るのも良いです。
現代の食生活には、ミネラルが不足しがちだとも言われているので、魚介類・海藻類などを積極的に摂るのがオススメ!
ちなみに、うちの母の場合、夜中に足がつる日が続くときは、お風呂の中で毎日10分ぐらい念入りに脚のマッサージをしていましたよ。
マッサージをしっかりすると、かなりの確率で足がつらなくなると言っていました。
夜中に足がつった!対処法は?
もしも夜中に足がつった時は、足を無理に動かさずに、症状が落ち着くのを待ちましょう。
足の指を持って自分の方に引っ張って伸ばすという対処法はよく知られていますが、痛みが強い時に無理に伸ばすのはダメです。
もしこの方法を試すなら、ゆっくりじんわりと筋肉がほぐれるように引っ張ってくださいね。
夜中だと、この動画の方法だとやりやすいかもしれません。
↓ ↓
少し痛みが引いたと思ったら、優しくさすってみます。
早く痛みを抑えたい気持ちはありますが、力をかけて揉むと悪化する原因となるので焦りは禁物です。
そして、完全に痛みが治まってから動くようにします。
あまりに頻繁に足がつったり、治まるまでに時間がかかるようでしたら、一度病院に行き相談してみましょう。
体臭・肩こりなどの痛み・睡眠のお悩みを改善したい!対策したい!という方へお悩みのまとめ記事はこちらです。
困ったときの対処法を載せています、是非御覧ください。
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