秋刀魚の内臓(はらわた)食べる派?苦いけど栄養あるの?

子供の頃、食べられなかった秋刀魚(さんま)の内臓。

苦くってどうもダメで、いつも残していたんですよね・・。

大人になって、今なら食べれるようになっているかも、と思って食べてみたんですけど、やっぱり苦くてダメでした。

昔、父なんか喜んで食べてたけどなぁ。

そんなサンマの内臓、皆さんは食べる派ですか?

私はあの苦い味がダメで食べない派ですが、秋刀魚の内臓(はらわた)に栄養ってあるのでしょうか。

秋刀魚の内臓は、食べる派が多い?

私は秋刀魚の内臓を食べない派なんですけど、意外と食べる派の人って、多いんですよね。

うちの家族は皆食べるし。

アンケート結果などを見ても、半々だったり、年代によっては食べる派の方が多いのも特徴的。

内臓が美味しい魚として有名という話も↓

このアンケートでは、食べない派がリードしてますね。

基本的に、魚の内臓(ワタ)は臭みや苦味があって食べないのが一般的。

それでも、こんなに秋刀魚の内臓を食べる人が多いのは、秋刀魚の内臓が他の魚と比べて単純な構造をしていて、比較的臭みや苦味が少なく、食べやすいからなんですって。

私が調べたところ、苦いのが得意な人やお酒好きな人は、秋刀魚の内臓も食べる傾向にあるみたいです。

でも最近、魚にいる寄生虫が話題になって、それで食べなくなったという方も増えたみたい。

関連記事⇒ さんま(秋刀魚)に寄生虫が!注意点と対処法とは?

上の関連記事でも書きましたが、ちゃんと処理(調理)すれば安全に食べられますので、秋刀魚の内臓は食べても大丈夫なんですね。

秋刀魚の内臓は栄養たっぷり

さてでは、秋刀魚の内臓には、どんな栄養があるのでしょうか?

苦くても食べる価値ある栄養があったりしたら、食べる派の人も嬉しいですよね。

実は、秋刀魚の内臓には栄養がたっぷり入っていると言われています。

主なものをいくつかご紹介しますね。

ビタミンA(レチノール)

秋刀魚の内臓の栄養で、一番に挙げられるのはビタミンA(レチノール)です。

ビタミンAには、強い抗酸化力があることが分かっており、体を老化させると言われる活性酸素の消去に働いてくれ、老化防止に良いと言われています。

また、粘膜や皮膚の健康を維持する働きもあり、老化だけではなく美容のためにも摂りたい栄養素ですよね。

うるツヤ肌

ビタミンB2

秋刀魚の内臓には、ビタミンB2も豊富。

ビタミンB2は、別名「発育のビタミン」とも呼ばれ、細胞の再生に関わる栄養素。

皮膚や粘膜、髪を美しく保つのに役立ってくれます。

また、細胞を傷つけて老化させる過酸化脂質を、消す働きもあるんですよ。

ビタミンB12

ビタミンB12は、正常な赤血球を作り出す働きがあり、悪性貧血の予防に良いと言われる栄養素です。

脳や神経の正常な働きを維持するのに重要な栄養素でもあるといわれています。

秋刀魚の身にも多く含まれるDHAやEPAも、頭を良くする栄養素とか言われているので、秋刀魚は脳にとっても良いんですね。

サンマ酢橘とおろし

上記した、ビタミンA・B2・B12は、秋刀魚の身にも含まれていますが、内臓にもたっぷり含まれているんですって。

さらに、鉄分カルシウムなども秋刀魚の内臓には多いと言われています。

苦くて食べにくい秋刀魚の内臓ですが、「良薬口に苦し」とも言われる通り、食べるとやっぱり身体には良かったんですね!

七輪やさんの動画ですが、炭火での焼き方がとても分かりやすいので載せておきますね。

↓    ↓

実家にいた頃は、おばあちゃんが七輪で焼いてくれたんですよね~。

動画見てたら、すごく懐かしい気分になりましたよ。

秋刀魚のカロリーが気になる方は、こちらの記事もどうぞ。

↓    ↓

さんまのカロリーは高い?焼き秋刀魚一尾でどのくらい?

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