水の飲み過ぎで気持ち悪い・吐き気がする原因と対処法は?

看護師の知り合いがいて、以前飲み物は水が一番いいって言われたんです。

 

お茶だとカフェインが含まれていて利尿作用があるので、飲みすぎると水分が不足してしまうし、ジュースだと糖分を取り過ぎてしまう・・。

水はその点、何も入っていないので、喉が渇いた時にガブガブと飲みたいんだったら最適な飲み物だと言われました。

 

それ以来よく水を飲んでいるのですが、たまに水を飲み過ぎて気持ち悪かったり、吐き気がすることがあるんです。

 

水の飲みすぎで気持ち悪くなる原因は何でしょうか?

気持ち悪くなった時の対処法についても調べました。

 

水の飲みすぎで気持ち悪い・吐き気がする原因は?

身体の中には、ミネラルという大切な物質が存在しています。

ミネラルは、身体の中の骨や歯の形成に役立ったり、神経を伝達したり、体内のイオンを調整したりします。

水を飲み過ぎると、このミネラルの濃度が薄くなり、適切な働きが出来なくなります。

 

体内のミネラル濃度が薄くなると、疲れのような症状が出てきます。

そして、これが酷くなると、吐き気や頭痛も引き起こすことがわかっています。

こうした状態は、低ナトリウム血症と呼ばれています。

 

最悪の場合、痙攣や呼吸困難に陥る可能性もある危険な状態になる事もありますので、水の摂り過ぎには十分注意しましょう。

ウォーター

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水分の1日の適量ってどのくらい?

水の飲みすぎって、思ったよりも深刻な状態を引き起こす可能性があるんですね。

水の飲み過ぎに注意したいですが、そもそも適量ってどのくらいなんでしょうか?

 

普通の体型の大人が1日に排出する水分量は、おそよ2~3リットルほどと言われています。

そのため、摂る水の量もこれを超えないようにしたいですね。

 

食事からも水分を摂っていますので、飲み物として飲む水の量は、1~2リットルほどが適量。

この量はあくまで目安で、体格や体調によっても変わります。

 

また、飲み方にもコツがあります。

一気にたくさんの水を飲むのではなく、100ml~300mlくらいの量を少しずつ飲むようにしてください。

 

 

水の摂り過ぎで吐き気や頭痛が出た場合の対処法

とは言っても、知らずに飲みすぎて気持ち悪くなってしまった場合、どうすれば良いのでしょうか。

 

まず最初に、体内の余分な水分をなくす事です。

水分の摂取をやめるのは当然のこと。

排出できそうなら、積極的に汗や尿を出しましょう。

 

身体を温めて、汗をかいて水分を出すのも有効的なので、お風呂や運動も良いと言われています。

運動する女性

 

次に、ミネラルを補給することです。

低ナトリウム血症から回復するために、ミネラル(ナトリウム)の補給をします。

 

塩を直接舐めるのでも良いですが、1番有名なのは、梅干を食べる方法ですね!
昔ながらの方法ですが、オススメですよ。

関連記事⇒ 梅干しの塩分に注意!一日に何個まで食べても良いの?

 

※症状が重い場合は、病院にかかって下さいね。内科で診断できます。

まとめ

・水の飲み過ぎで気持ち悪い・吐き気がする原因は、低ナトリウム血症

・飲料として摂取する水の目安量は、1日に1~2リットル程度

・飲みすぎの症状が出た場合の対処法は、下の2つ。

・なるべく体内の水分量を減らす・排泄する

・ミネラルの補給

 

水は身体に良いですが、脱水症状が怖いからと言って、無理して大量に飲む必要はありません。

水は、飲みたい時に少しずつ飲むようにしましょうね。

 

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