菜の花は、花が咲いても食べられるの?栄養や味は変わる?

暖かくなってくると、春の野菜や野草などが食べたくなりますね!

車で1時間半ほどのところに、菜の花畑が有名なスポットがあって、3月中はたくさん人が見に来てたみたい。

 

菜の花見ると、花が咲いていてもつい美味しそうだな~って思っちゃう食いしん坊の私。(笑)

でも、花が咲いた菜の花は、料理の飾りで見たことはあるけど、食べ物としてはあまり見かけません。

 

もしかして、花が咲いたら菜の花って食べられないのでしょうか?

栄養や味が変わってしまうんでしょうか、調べました。

 

菜の花は咲いたら食べられない?

結論から言うと、食べられるか食べられないかで言うならば、菜の花は花が咲いても食べることはできます。

 

ただし、菜の花は花が咲くまでが食材として美味しい期間だとも言われています。

特に、花が咲ききってしまうと、美味しくないんだとか。

 

花が咲いてしまってからは、調理方法を工夫したり、美味しい部分だけを集めると食材として十分楽しむことができるそう。

自分で菜花摘みに行かれる場合は、固いものは避け、なるべく柔らかい部分を持ち帰るようにすると良いですよ!

 

やはり、花が咲くと味や食感が変わってしまうんですね・・。

栄養成分が変わってしまうからなんでしょうか?

菜の花皿盛

花の咲いた菜の花、味や栄養はどう変わるの?

では、花が咲いた菜の花は、味や栄養がどのように変わってしまうのでしょうか?

花が咲いた菜の花の栄養の変化

花が咲く前段階の菜の花の栄養は、前回の記事で調べた通り。

関連記事⇒ 菜の花って栄養あるの?効果・効能やおすすめの食べ方は?

 

簡単に言うと、ビタミン類を豊富に含むだけではなく、ポリフェノールの1種や辛味成分のイソチオシアネートなどもある、と言うのが菜花のすごいポイントだったんですよね。

こうした栄養は、花が咲くと変化するのでしょうか?

 

やはり、基本的に植物は、花が咲くときに栄養を大量に消費すると言われています。

なので、どの成分がどのくらいと、はっきりと分かる資料がなかったですが、菜の花も花が咲くと栄養成分は減少してしまうそうです。

そのせいで、味や食感も花が咲くと変わってしまうと言います。

花が咲いた菜の花の味や食感の変化

さてでは、花が咲くと味や食感はどのように変化するのでしょうか?

 

まずは、食感が全体的に固くなる、ということがよく言われています。

ほかの野菜でも、成長しすぎると固くなり筋張ってきたりするのは、よくありますよね。

 

花が咲くということは成長しきっているということなので、菜の花も食べづらく固くなるというのは納得です。

 

そして、味は開花すると苦味が増す、と言われています。

苦味が増すなら、成分が増えてて良いじゃん!って思いますよね。

この苦味やえぐい味に、身体に良いとされる成分も入っているし、頑張って食べれば・・・って。

 

でも、この苦味やえぐみは、元々植物が外敵や紫外線などから身を守るための成分です。

なので、摂り過ぎると腹痛や下痢を引き起こす可能性があります。

無理していっぱい食べちゃダメ!って事ですね。

まとめ

つまり、まとめると

・菜の花は、花が咲いても食べられる。

・食べられるが、食感や味は変わってしまい、美味しくない場合がある。

・栄養も変化し、食べるには適さない場合もある。

といったところでしょうか。

 

咲いたほうがキレイで美味しそうに見える菜の花ですが、あまりに咲き過ぎた場合は、やはり観賞用にした方が良さそうですね。

 

菜の花はおひたし以外にもvレシピ3選どうぞ。

↓   ↓

 

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