トマト缶は危険?生のトマトと栄養に違いはあるのか?

パスタソースやスープを作るときにあると便利なトマト缶。

トマト缶って普通にトマトを買うよりも安いし、ついつい常備しちゃいます。

でも、トマト缶は危険だという声を聞いてしましました。

え?本当なの?

トマト缶が危険だと言われる理由や、生のトマトとの栄養の違いなど調べてみました。

生のトマトと缶のトマト栄養に違いはある?

ではまず、生のトマトとトマト缶、栄養面に違いがあるのかを見てみましょう。

トマト缶のトマトは、加熱加工されています。

この為、熱に弱いビタミンCが減少しているといわれています。

しかし、トマトの最大の栄養素は抗酸化作用を持つリコピンで、リコピンに関しては生のトマトよりもトマト缶の方が多いのです。

リコピンは、活性酸素を除去し、老化の予防やアンチエイジングにも役立つと言われている栄養素です。

血流を改善する働きもあるため、トマトダイエットなんてダイエットも流行ったくらい代謝を良くしてくれるそう。

トマト

トマトの栄養やその効能、ダイエット効果については、こちらの記事でもっと詳しく紹介しています。

関連記事⇒ トマトの栄養と効能は?脂肪燃焼してダイエットに良い?

なぜ生のトマトより、トマト缶の方がリコピン量が多いかというと、トマト缶はイタリアから輸入しているものが多いから。

イタリアは日差しが強いため、イタリアのトマトは日本のトマトに比べて抗酸化物質を多めに作るからです。

日本のトマトは温室で作られていることが多く、日本で出回っている生のトマトの多くが日本産のため、抗酸化作用が少なくなっているのです。

トマト缶が危険な理由は?

生のトマトよりも、リコピンが多いトマト缶。

なぜ危険と言われているのでしょうか。

実は、トマト缶など缶詰の内側には、金属の腐食を防ぐ目的で樹脂加工がしてあります。

トマト缶が危険と言われるのは、そこから時間とともにBPA(ビスフェノールA)と言う強い環境ホルモンが染み出してくると言われているからなんですって。

BPAはプラスチックの原料で、他の缶詰でも勿論問題視されているのですが、特にトマト缶が危ないと言われています。

その理由は、トマトの強い酸によりBPAが溶ける量が多くなるからです。

ホールトマト缶

BPAは、長い期間がたつとトマトに溶けだし、成長ホルモンなどに悪い影響を与えると言われています。

さらに、糖尿病や心筋梗塞などの病気を引き起こす可能性もあるそうです。

世界的には、BPAの使用を禁止する国も出てきているそうですよ。

選ぶならトマト缶じゃなくてコレ

トマト缶は栄養は多いけど、でも缶の物質に問題がある。

だったらどうすればいいの?と悩みますよね。

そんな時にお勧めなのが、紙パック、または瓶詰されたトマトです。

これらのトマトもリコピンが沢山含まれています。

商品紹介の動画ですが、こちらならBPA不使用です。

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あ、確かに、缶よりゴミが捨てやすいし良いですね~。

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加工してあるトマトは栄養も多いですが、味も生のトマトと比べて濃くて美味しいですよね。

ぜひ、有効活用していきましょう。

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