モロヘイヤの栄養と効能！毒があるってほんとなの？

つい先日、友達の家でモロヘイヤができたからと言って、おすそ分けしてもらいました。

モロヘイヤって、そんなに食べる機会ないですよね。
でも、ネバネバしてとてもおいしかったし、体にも良さそう・・これは癖になるかもっ。

モロヘイヤって栄養はあるんですかね。ネバネバ食材って基本的に身体にも良さそうだから、どんな効能があるんでしょうか？

調べてみると、毒がある、なんて話も出てきましたけど、大丈夫なの？

モロヘイヤの栄養と効能は？

モロヘイヤは、野菜の王様と言われているそうです。

とても栄養価の高い野菜で、ビタミンやミネラルなどを豊富に含んでいます。

旬の季節は、７月～８月で、スープや味噌汁に入れて食べても、茹でたものをそのまま食べても美味しいです。

ちなみに私は、茹でたものをポン酢につけてあっさりと食べました。

夏バテを予防出来そうな、暑い夏の季節にピッタリな食べ物ですね！

モロヘイヤに含まれているカロテンの量は、ホウレン草の4.6倍、ブロッコリーの16倍です。

また、カルシウムは、ホウレン草の9倍、ブロッコリーの10倍も含んでいます。

モロヘイヤの特徴は、青菜でありながらネバネバ成分であるムチンが大量に含まれていることです。

ムチンは、糖質とたんぱく質から作られた多糖質で、暑い夏の消化不良や食欲不振を防いで、夏バテの予防に効果があります。

また、このネバネバには、食物繊維も多く含まれており、便秘を解消したり、肥満や糖尿病、癌の予防にも効果があるとされています。

そして、美容効果が高いことでも有名です。

モロヘイヤを食べると、ネバネバのお蔭で皮膚や粘膜を健康に保つことができるため、乾燥や肌荒れを予防することができます。

ちなみに、ネバネバ成分のムチンを含む食材と言えば、納豆やオクラがとっても有名。

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また、ビタミンEを多く含んでいるため、皺、シミ、くすみなどを改善させる効果もあるようです。

モロヘイヤには毒がある？！

ところで、調べていると気になることが書いてありました。

それは、モロヘイヤには毒がある、というもの。

実は、モロヘイヤの種や枝の部分に、ストロファンチジンと言う成分が含まれていて、これに毒成分があるそうなのです。

でも、安心して。

モロヘイヤの食べられる部分は、葉の部分です。

そして、市販のモロヘイヤは、葉っぱだけが売っているので、普通に買って食べるのには、毒について気にすることはありません。

また、青汁やお茶など、加工されているものも、製品として安全管理されているので、大丈夫でしょう。

良かった～。

このストロファンチジンを誤って口にしてしまった場合、吐き気や下痢、あるいは死に至る危険性もあるということです。

自分で栽培したモロヘイヤは、栽培方法によっては毒成分のある種子が混ざってしまう危険があるので、注意してくださいね。

特に妊婦さんやお子さんに、自宅で栽培したモロヘイヤを食べさせる場合は、気をつけるようにしましょう。

カインズのモロヘイヤの育て方動画にも、ストロファンチジンについての注意が載っています。

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参考に見てみて下さいね。

この記事では良い野菜に秘められたすごいパワーをたくさん紹介しています。

栄養や効果・効能を知って、今よりさらに野菜を美味しく食べましょう！

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