我が家は毎朝甘酒を飲んでいます、特にうちの旦那がアトピー体質で、甘酒は発酵食品だからお肌に良いと聞いてから、毎日飲んでいるんですが。
毎朝飲んでいるのは、米麹からできてる甘酒なんですね。
甘酒って実は二種類あって米麹からできているものと、酒粕からできているものとあるんです。
これまではあんまり、意識していませんでしたが、米麹と酒粕の甘酒の違いが気になって調べてみました。
- 米麹はお酒を作る前段階の物、つまりお酒の種
- 酒粕はお酒を作った後に残る残りカス
似ているようで、実は中身が全然違うんです。
基本的に、栄養が豊富なのは米麹からできた甘酒です。
酒粕甘酒は、言い方が悪いですがお酒の絞りカスから作るんですもんね・・
酒粕、米麹のメリット、デメリット
調べてみたら、メリット、デメリットはこんな感じでした。
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| 米麹 | アルコールが残っていない お米のミネラルがそのまま | 割高 食物繊維が少ない |
| 酒粕 | 安い 食物繊維豊富 | ミネラル分で栄養分が米麹より劣る アルコールが入っている |
米麹と酒粕の甘酒の違いは
米麹
栄養が豊富で、アルコールが入ってないから、お酒が苦手な人や、子供でも大丈夫だけど割高。
酒粕
安いけど、栄養分は米麹に劣る、ただ食物繊維は豊富、アルコールが入ってるから、酒好きにはオススメ。
ただ、皮膚に必要な必須アミノ酸20種類以上は酒粕にも含まれているため、美肌効果を狙うなら、酒粕でも良さそうです。
また、近年の研究では、酒粕には、血液の上昇を抑える効果や、糖尿病の予防効果、肝障害の予防効果、コレステロール代謝の改善など、多くの効能があることがわかってきているそうですよ。
お酒の搾りかすとは言え、酒粕も素晴らしい効能があるんですねっ。
酒粕から甘酒作ってみた
今回、酒粕から甘酒を作ろうと思ったのは、たまたま行った酒屋さんのレジの横に酒粕が売ってたんです
おお・・・酒粕かぁ・・・酒粕と言えば発酵食品、育腸、育腸(*´∀｀)ﾙﾗﾗ
で、勢いで買ってしまったんですが、実は酒粕というものを買うのはこれが初めてで、予想の遥か斜め上をいくアルコール臭に驚きました。
ちゃんと袋に密閉されているにも関わらず、アルコール臭が漂ってくるんですよね。
まさか、こんなにアルコールが強いと思っていませんでした。
作り方は裏面にあったのでその通りに作ってみました。
今回使用したのは
酒粕：300ｇ
水：1200cc
砂糖：お好みで（今回はスプーン大さじ5杯）
作り方は超簡単です。
水を火にかけながら、酒粕を溶かしていくだけ・・・最後に砂糖を加え、あっという間に完成です。
甘酒のお味は
しっかり煮立てたにも関わらず、酒粕甘酒は結構アルコールが残っていますね。
私と旦那は日本酒好きなんで、普通に美味しくいただけましたけど。
甘みは、米麹のものより弱くあっさりした味です。
水で薄めた日本酒を温めて、砂糖を加えた感じ。
これ、私が子供の頃、お寺で振る舞われた甘酒と同じ味ですね～。
懐かしいです。
子供の頃は、お酒臭くて全然美味しいと思わなかったけど、大人になってから飲むと普通にうまいですね(*´∀｀)
アルコールが強いので、子供や妊婦さんにはNGです。
旦那が毎朝飲んでいる麹から作られた甘酒の方が、甘みが強いし、アルコール入ってないので、万人向けですね。
我が家で毎朝飲んでいる甘酒はこれです、無添加・無加糖で美味しいですよ
栄養の違いや値段の違いは色々ありますが、飲み比べて見てわかったのは、酒粕から作る甘酒は大人の味、米麹はお酒の苦手な人や、子供向けってことですね。
追記
先日、伊勢のおかげ横丁にある、白鷹という酒造に寄ったら、そこで、白鷹の酒粕を売っているのを見つけてしまいました。
最近、甘酒マニアのようになっている私は見た途端衝動買いをしてしまいました（笑）
私以外にも、特に女性が酒粕を沢山買ってましたよ。
皆さんきっと飲むだけでなく、お風呂に入れたり、美容液の代わりにしたり使うんでしょうね。
500ｇで500円で売ってました、1キロだと700円です。
管理人夫婦が、趣味と実益を兼ねて、体を張って試した商品をしっかり評価！
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